柚香光、早乙女友貴、一ノ瀬颯、鈴木拡樹ら出演! 劇団☆新感線『紅鬼物語』がゲキ×シネに
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2025年初夏に東京・大阪にて上演され、劇団☆新感線45周年興行を飾った『紅鬼物語(あかおにものがたり)』が、ゲキ×シネ最新作として2026年3月20日より3週間限定で公開されることが決定。Dolby Cinemaでの上映も予定している。併せて、新ビジュアル、特報が解禁された。
【動画】元花組トップスター・柚香光が新境地に挑む! ゲキ×シネ『紅鬼物語』特報
本作は、はるか昔の鬼が棲まう世を舞台にした、まるで“お伽噺”のようなファンタジー作品。
主演を務めるのは、宝塚歌劇団を退団し、今作が退団後初舞台となった元花組トップスター・柚香光。男役の衣を脱ぎ新境地に挑むその熱演は、舞台上はもちろん、映画館のスクリーンでも圧倒的な輝きを放つ。初参加キャストとして、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、スーパー戦隊シリーズ主演でデビューした一ノ瀬颯、元乃木坂46の樋口日奈らも名を連ね、それぞれの個性、アクション、演技が交錯し作品を彩る。
さらに、新感線の準劇団員である早乙女友貴、6度目の登場となる大ベテラン・千葉哲也、そして7年ぶりに新感線へ凱旋する鈴木拡樹らが参加し、確かな実力を持つキャスト陣が重厚で見応えのある舞台を作り上げた。
キャストの息遣い、殺陣の迫力、舞台美術の細部に至るまで、緻密なカメラワークと磨き上げられた音響が、“舞台の臨場感”を余すことなく再現。そこへ、作品の世界観により深く没入できるような演出効果もプラスされることで、より深化した『紅鬼物語』が鮮やかによみがえる。
昔々、そのまた昔。都には鬼が現れ、人々を襲っていた。貴族である源蒼(鈴木)の家臣、坂上金之助(喜矢武)も鬼に襲われるが、反撃して片腕を斬り落とすと、鬼は捨て台詞を吐いて飛び去った。これを蒼に報せると、それを聞いた同じく家臣の碓井四万(千葉)は、蒼の奥方が神隠しに遭ったのも、鬼の仕業ではないかと言い出した。
10年前のある朝、奥方の紅子(柚香)と娘の藤(樋口)は忽然と姿を消した。庭には鬼らしき足跡が一対、残されていたという。それから紅子たちの行方は杳として知れない。それでも「紅子と藤は生きている」と信じる蒼は、鬼の根城を探し出し、2人を取り戻そうと心に決めて、金之助、四万、そして桃千代(一ノ瀬)らと陰陽師の阿部辺丁迷のもとへ。だが、そこに金之助を襲った鬼の栃ノ木(早乙女)がやってきて、桃千代を連れ去ってしまう。栃ノ木を追いかけ、蒼たちはシノナシ国へ向かった。
その頃、紅子と藤、紅子の両親は、シノナシ国の小さな村に身を寄せていた。紅子と藤の舞の見事さに村長の八十八(粟根)は感心するばかり。そして八十八に尋ねられた紅子は、村を訪れた経緯を語り始めるが…。ともに生きるか、ともに死ぬか―。血の宿命に引き裂かれた2人の、哀しきお伽噺が幕を上げる。
ゲキ×シネ版ポスタービジュアルは、公演ビジュアルから一新され、物語の気配と世界観がより濃密に表現された“紅く燃える”デザインに仕上がっている。特報映像では、紅く揺らめく世界観、キャストたちの熱演、息を呑むアクション―スクリーンで広がる『紅鬼物語』の世界がひと足先に垣間見られる。
公開を記念して、ムビチケ前売券(カード・オンライン)の発売が決定。2026年1月9日より、オリジナルデザインのムビチケカードが発売される。メインキャストのビジュアルが勢ぞろいし、作品のの世界を感じられる幻想的なデザインとなっている。
また、カードに先駆けて、本日よりムビチケオンラインの先行販売を開始。購入特典は、メインキャスト8名の“裏ムビチケデジタル画像”と、鑑賞後にもらえる“ムビチケデジタルカード”となる。
ゲキ×シネ『紅鬼物語』は、2026年3月20日より東京・新宿バルト9、大阪T・ジョイ梅田ほかにて3週間限定で全国公開。

