ティモシー・シャラメ主演最新作『Marty Supreme』の邦題が『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』に決定 日本公開は来年3月13日
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A24製作、ティモシー・シャラメ主演の映画『Marty Supreme』が、邦題『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』として、2026年3月13日より日本公開されることが決定。あわせて、日本版ティザービジュアルが解禁された。
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本作は、1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤーのマーティ・マウザーは、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼いでいた。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権に参加し、彼を破って世界一になるため、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする…。
今月2日にはニューヨーク映画祭(NYFF)でプレミア上映が実施され、Rotten Tomatoesでは97%の高評価を獲得。ティモシーの圧倒的な演技に対して、評論家から絶賛の声が続々と寄せられている。さらに、3日に発表されたニューヨーク映画批評家協会賞(NYFCC)では脚本賞を受賞した。
主役マーティを演じるのはティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』でアカデミー賞(R)主演男優賞にノミネートされ、人気・実力ともにトップクラスの評価を得ているティモシーが、本作で再び圧巻の演技を披露する。先日行われたNY映画祭でのサプライズ・プレミア上映では、SNSで絶賛の声が続出。3度目となるアカデミー賞ノミネートは確実とも噂され、悲願の受賞に期待が高まっている。
引退したアメリカの大女優ケイ役にはグウィネス・パルトロウ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』以降、映画出演は『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』での声の出演のみで、本作が実に6年ぶりのスクリーン復帰となる。さらに、マーティの友人役としてグラミー賞受賞アーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが本格的な演技に初挑戦。マーティの恋人役にオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社社長のミルトン役をケビン・オレアリーが務める。
日本でも撮影が行われた本作では、マーティの最大のライバルとなる日本人選手・エンドウ役を、東京2025デフリンピック卓球日本代表の川口功人(トヨタ自動車)が務める。クライマックスで描かれる手に汗握る卓球シーンは、本作の見どころとなっている。
監督は、『アンカット・ダイヤモンド』で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディ。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督してきたが、『The Pleasure of Being Robbed』(2008/日本未公開)以来の単独監督作となる。
このたび、日本版ティザービジュアルが解禁された。インパクト抜群の真っ赤な背景に、USAのユニフォームを身にまとったマーティ・マウザー(ティモシー)が配置され、「Marty Supreme」と印字されたオレンジのピンポン玉がアクセントとなっている。さらに、マーティのそばには「この男、最低で最高」という、彼のキャラクターを象徴するコピーが添えられている。
アカデミー賞(R)主演男優賞大本命との期待がかけられているティモシーが全身全霊で挑んだ本作。資金稼ぎのため、口八丁手八丁で周りの人をやりこめていく、“最低”な男を演じながらも、最高にチャーミングなティモシーの演技に魅了されるはずだ。日本での公開に期待が高まる。
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、2026年3月13日より全国公開。

