『べらぼう』“蔦重”横浜流星プロデュースの仇討ちがお見事 称賛続々「壮大で粋」「スカッとした」(ネタバレあり)
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横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)第47回「饅頭(まんじゅう)こわい」が7日に放送され、蔦重(横浜)による仇討ち計画の全貌が明らかになると、ネット上には「壮大で粋」「お見事」「スカッとした」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】将軍・家斉(城桧吏)を緊張の面持ちで見つめる治済(生田斗真)
定信(井上祐貴)や平蔵(中村隼人)たちの仇討ち計画は治済(生田斗真)に察知される。さらに治済が仕込んだ毒まんじゅうは、将軍・家斉(城桧吏)の乳母・大崎(映美くらら)を死に追いやる。
そんな中、蔦重は治済に瓜二つの男の姿に衝撃を受ける。その男は平蔵が偶然、町中で見つけた阿波蜂須賀家お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛(生田斗真・2役)だった。十郎兵衛は仇討ちが成功した場合に城中へ送り込まれることになっていた。
一時的に店を閉めた蔦重だったが、定信のもとを訪ねると家斉を巻き込んで、治済に“毒まんじゅうを食わせる”仇討ち計画を提案。その後、治済の悪行を知った家斉はこの仇討ち計画に協力することとなる。
こうして家斉は治済を連れて清水重好(落合モトキ)の茶室へ。重好は2人に茶菓子を出すものの、警戒する治済は口をつけようとしない。家斉は治済のものも含めて茶菓子を完食すると、続けて重好が茶をたてる。家斉がそれを飲み、器を治済に渡して飲むよう促す。そして治済が茶を飲み干し「結構なおてまえで」と微笑むと、隣に座っていた家斉がその場に倒れてしまう。驚いた治済は「まさか…もろともに!?」とつぶやき、その場から逃げ出そうとするものの、彼もその場に倒れるのだった…。
茶に仕込まれていたのは睡眠薬。眠っている間に、十郎兵衛を城へ送り込み、拘束された治済は阿波の孤島へ運ばれる。人を殺めずに復讐を果たそうとする蔦重の計画が成功すると、ネット上には「殺さずに成敗するのか…素晴らしい」「壮大で粋な復讐劇」「もう唸るしかない。お見事」「痛快なオチ!」「最終回目前でスカッとした」などの反響が寄せられた。

