こっちのけんと、『ズートピア2』で声優に! 日本限定キャラの“ケント田貫”を担当「ほぼ自分自身」
アーティストのこっちのけんとが、現在公開中の映画『ズートピア2』で、日本のためだけに作られたオリジナルキャラクターである、たぬきのニュースキャスターの“ケント田貫”の声を担当していることが発表された。
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5日に日本公開され、初日興行収入が4億1267万円を記録し、金曜初日の作品として、洋画アニメーション歴代NO.1とディズニー&ピクサー・アニメーション映画史上歴代NO.1の特大オープニング記録を打ち立てる大ヒットスタートを切った本作。
初日の勢いをそのままに、公開3日間の動員数は131万3347人、興行収入は18億9106万円を記録し、週末興行収入と動員数ランキングともに堂々の1位を達成した。今後冬休みや年末の連休も控えており、ディズニー・アニメーションとしては『アナと雪の女王2』以来の大台である興行収入100億円突破は確実と予想されている。
そんな好スタートを切った本作で、こっちのけんとが、日本のためだけに作られたオリジナルキャラクターであるケント田貫の声を担当していることが今回明らかに。
こっちのけんとが演じるのは、ズートピアのニュースを報道するアナウンサーのたぬき【ケント田貫】。スーツに身を包みニュースを読み上げるアナウンサーだが、頭には葉っぱを乗せ、かわいらしい見た目のたぬきのキャラクターだ。
このキャラクターは日本のためだけに作られたオリジナルキャラクターで、ケント田貫という名前もこっちのけんとからインスパイアを受けた名前だ。
こっちのけんとは「『ズートピア』が大好きだったので、『ズートピア2』があると聞いて妻と一緒に観に行こうと思っていたら、このお仕事のお話をいただけて、本当に嬉しかったですね!」と喜びを語っている。
自分の名前がインスパイアされた【ケント田貫】という役を演じたことについて、「本当に光栄でしたね。僕も自分を動物に例えるとたぬきだなとずっと思っていたので(笑)。まさかこういうかたちで奇跡が起こるもんだなと」と自身とキャラクターの共通点を明かし、「キャラクターというよりはほぼ自分自身という感覚があるので、こっちのけんととして1回観てもらって、またケント田貫としても観てもらうような、2度味を楽しんでいただければないいなと思います!」と自身のキャラクター含め何度でも楽しめる本作をアピールした。
また、エド・シーランらが作詞・作曲し、シャキーラが歌う本作の劇中歌「Zoo」について「気が付いたら、自分も仲間に入ろうと思っちゃうような、優しくも力強い楽曲だと思うので、カラオケでも歌いたいと思います」とアーティストならではの目線で楽曲の魅力を語った。
最後に、日本でも大ヒットスタートを記録し、話題になってる『ズートピア2』をこれから観る人やリピート鑑賞者に向けて、「映画がめちゃくちゃ面白いので、映画を楽しんでいただけたら僕は一番です。ついでに、僕の演じるケント田貫のかわいらしさにハマっていただけたら幸いです!」とメッセージを送った。
アニメーション映画『ズートピア2』は、現在公開中。

