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『うちの弁護士はまたしても手がかかる』ムロツヨシの前に渡部篤郎が立ちはだかる! 依頼人役には濱津隆之

ドラマ

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木南晴夏

渡部篤郎

濱津隆之

<コメント全文>

■渡部篤郎

──本作の印象、また伍代夏生を演じられて、いかがでしたか?

 連ドラを拝見して、ストーリーが面白く、ムロさんにとても合っているなと思いました。伍代を演じるにあたっては、俳優が俳優役をやるというのは難しいことだと思うのですが、弁護士や刑事を演じることとは違って、理解できる、知っているからこそ、自分なりに描いた俳優像を素直に演じた伍代を、監督に受け入れていただけてやりやすくもありました。

──ムロさんとの共演はいかがでしたか?

 ムロさんはとてもいい顔をされていました。映画『新解釈・幕末伝』のムロさんとはまた違った魅力を発揮されていますが、リスペクトを込めて、“ムロさんならできて当然だ”と思いますし、すばらしい役者さんです。ムロさん中心に作り上げた『うちの弁護士―』のチームは、連ドラを作りきったという経験が自信になり、作品を理解して一丸となって臨んでいる現場になっていたと思います。

──視聴者の皆様へメッセージ。

 ムロさんが“僕たちなりのメッセージを込めた”とおっしゃっていたように(※)、ご覧になった方が作品から“何か”を感じていただけたら幸いです。“楽しんでいただきたい”という思いで演じましたので、ぜひ、ご覧下さい。

※注釈:本作の一報リリースの際に、ムロが視聴者に「準備稿の段階から金城プロデューサーとたくさんお話をさせていただきました。僕たちなりのメッセージを込めた作品です」とメッセージを寄せている。

■濱津隆之

──台本をお読みになって、いかがでしょうか?

 唐沢が最後の最後で蔵前さんに言ったセリフがとても印象的で共感でした。

──ムロさんとの共演はいかがでしたか?

 とても和やかな空気感で楽しい現場時間でした。

──視聴者の皆様へメッセージ。

 しがない助監督と大御所俳優の攻防戦をぜひお楽しみに下さいませ。

■プロデュース・金城綾香

 ムロさんから“この伍代役って渡部さんどう思う?”って言っていただいた時に、“私も実は渡部さんイメージしていました!”と大声でお返事してしまったことを思い出します。これは嘘でもなんでもなく、本音でした。でも、渡部さんが出てくださるわけない…と自分で封をしていたのですが、ムロさんから“聞くだけ聞いてみてよ”と言っていただいて、相談したところ、すぐに“出演するよ”とお返事をいただけて、夢かと思いました。ムロさんにも“悪いようにはしないから”というかっこいいお返事があったようです。演じられている時も、そうでない時も、最高にカッコいい渡部さんとご一緒できて幸せでした。伍代は曲者ですが、渡部さんが演じてくださったからこそ、あのような魅力的な役になったのだと思います! 心より感謝申し上げます。

 そして、濱津さんに演じていただいた唐沢という役は、台本が1文字も形になっていないときから、濱津さんを勝手にイメージしていました。正式な役名をつけるまで、台本打ち合わせのときには、「ここで濱津さんが事務所に来たときに~」と全くもって勝手にほぼ役名としてお名前をお借りしていました。ですので、濱津さん以外は考えられない役でございました。一生懸命な方の、どうしようもない愛おしさを、完璧に表現してくださったと思っています。蔵前さんと濱津さんのシーンは、まるで月9のラブストーリーのように美しいのでそちらも楽しみにしていただきたいです!

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