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櫻坂46・井上梨名が卒業セレモニー開催「7年間のアイドル人生、100点満点です!」

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櫻坂46「Buddies感謝祭 2025 EX」「井上梨名 卒業セレモニー」
櫻坂46「Buddies感謝祭 2025 EX」「井上梨名 卒業セレモニー」(C)Seed & Flower LLC

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 櫻坂46が12月16日および17日に『Buddies感謝祭 2025 EX』を千葉・幕張イベントホールにて開催した。17日の公演では二期生・井上梨名のアイドルとして最後のステージとなる『井上梨名 卒業セレモニー』も実施された。

【写真】櫻坂46・井上梨名卒業セレモニーライブフォト

 井上、松田里奈、武元唯衣からなる“いのまちゅ”による影アナに続いて、イベントは「櫻坂46 こちら有楽町 星空放送局 出張版」からスタート。井上が長期にわたりメインパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「櫻坂46 こちら有楽町 星空放送局」のたった1回限りの特別版が、Buddies(櫻坂46)を前に展開された。

 出張版にはメンバーが2つのチームに分かれて登場。井上宛てに送られたメールを誰が書いたか、井上が当てる企画を実施し、終始井上をニヤニヤさせることに。また、「最後の早口妄想大爆発」コーナーでは井上と大園玲、武元、松田の4人を中心に大討論を繰り広げる。井上は「メンバー全員での『こち星』、叶いました!」と喜びを口にし、最後はメンバーのサイン入りグッズを来場者に抽選でプレゼントして、企画パートを終えた。

 最後の最後まで安定しない滑舌の井上のトークに場が和んだあとは、ライブパートへ突入。客席が井上のペンライトカラーである青1色に染まる中、久しぶりに披露される「Microscope」にてライブは幕を開ける。井上を含むオリジナルメンバーに三期生を加えた編成で、柔らかさや可愛らしさを打ち出したパフォーマンスで会場を幸福感で包み込むと、続く「桜月」では桜色に染まった客席を前に、美しさや儚さを漂わせた歌とダンスでBuddiesを魅了してみせた。

 MCでは谷口愛季が「滑舌が悪い人がひとりいなくなってしまうのは寂しいんですけど」と笑顔で井上について触れる一幕も。その一方で、守屋麗奈は「今日を楽しみにしていたけど、来てほしくないなとも思っていて。たくさん目に焼き付けて、思い出に残したいと思います」と意気込みを伝えてくれた。

 和やかなMCのあとは、四期生による「死んだふり」からライブは再開。11月に開催された「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」以来の、久々の9人全員での披露ということもあり、よりパワフルさ増した今の四期生ならではのパフォーマンスで会場の熱気を上昇させていく。また、先週『13th Single BACKS LIVE!!』を終えたばかりのBACKSメンバーは、「木枯らしは泣かない」で切なくも情熱的な世界観を一瞬にして作り上げる。

 MCパートを挟むとライブは「最終の地下鉄に乗って」にて後半戦に突入。優しい曲調で会場に温かな空気を注ぎ込むと、続く「美しきNervous」にて再びギアが上がることに。躍動感の強いダンスで客席を沸かせ続けたかと思えば「それが愛なのね」では会場をダンスフロアに一変させる。山崎天の煽りを合図に、メンバーとBuddiesが一丸となって声を上げながら、このかけがえのない一瞬を心の底から楽しんだ。

 この日のラストナンバーに選ばれたのは、最新シングル「Unhappy birthday構文」。それまでのハッピーさからクール&ダークな空気へと激変すると、圧倒的なパフォーマンス力とともに唯一無二の世界観で櫻坂46らしさを提示してみせ、ライブパートを締めくくった。

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