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ひなた坂46、全曲全員歌唱のライブを開催 座長・上村ひなの「みんな主役だったでしょ」

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 そして、上村ひなのが今回のひなた坂46への思いを涙ながらに語るVTRを経て、メンバーの代表として上村がマイクを取る。

「本日は、16枚目シングル、ひなた坂46ライブをご覧いただき、本当にありがとうございます。16枚目シングルでは、私、上村ひなのが、ひなた坂46の座長を務めさせていただきました。

 日向坂46は、もともとけやき坂46というグループでした。そこに私は加入させていただいて、いろいろなことがあり、先輩方がたくさんたくさん歴史を紡いできてくださり、日向坂46に改名しました。しばらくは全員選抜で、みんなで横一列で頑張っていました。今も横一列なのは変わりませんが、11枚目シングル『君はハニーデュー』から、私たちは選抜制になりました。

 きっと選抜制に対して、昔から応援してくださっている皆さんは特に、すぐには受け入れられなかったかと思います。だって、最近もし知ってくださった皆さんだったとしても、テレビで日向坂46ですって紹介される人たちの中に、自分の好きなメンバーがいないなんて、そりゃあ、とてもつらくなってしまうし。全員で日向坂46なのになぁって思う気持ちが、私たちにもあります。

 だけど、ありがたいことに、たくさんのメンバーが加入してくれて、個性あふれる、層の厚いみんなが集まってくれたからこそ、今まで通り全員でっていうのはなかなか難しくなってきてしまいました。

 でもね、ひらがなっていうこーんなに素晴らしい場所に私は今回来ることができて、自分のこれまでの人生を誇りに思いました。すごく大げさに感じるかもしれないけど、それくらいとっても大きな感情、うん、特に大きかったのは幸せ。全身で感じられるリハーサル期間、そしてライブでした。

 元々、けやき坂46だった時とは、もちろん、ひなた坂46は全く別のものです。だけど、全くってことではなくて、私たちの心の中には、先輩たちが残してくださったたくさんのイズムというか、人を思いやる気持ち、おひさまの皆さんを大切にする気持ち、メンバーみんなのことを思う気持ち、それはずーっと五期生までしっかり受け継がれていて、消えていないんだなっていうことを、私は今日、今このステージに立って強く感じています。

 私は、選抜にもひらがなにも境界線はないと思っています。線なんてもともと引かれていないんです。だから、みんなのことがとにかく仲間だと思っているし、大好きで。そんなの当たり前だよって皆さんもいるかもしれないけど、やっぱり選抜、ひらがなって言葉だけ聞いてしまうとね、なかなかみんなでひとつっていうイメージが持ちづらい方もいらっしゃったかなと思うんですけど。私たちひらがなひなたがこうしてライブを頑張ることによって、今日多分、ひらがなひなたにはこーんなにたくさんの主役がいるんだってことを皆さんに知っていただけたかと思います。

 みんな主役だったでしょ(拍手)。ありがとうございます。今ここにきているメンバーだけでなく、選抜メンバーというか、メンバーですね! 日向坂46のメンバーは、まだまだたくさんいます。そのみんなもひとりひとり、主役で、主役の集まりが日向坂46だと私は思っています。そんな当たり前のことですけど、改めて気づけた。心の底から思えたっていうのが、私の人生のとーっても大きな財産になりました。今日で、ひらがなライブ、16枚目のひらがなライブが終わってしまうことがとっても寂しいです。

 リハーサル期間、本当にたくさん練習して、人それぞれ抱えることも違ったし、大変なことがあったけど、みんなで頑張ってきましたね。ね。こうして今ひとりでしゃべっているわけじゃなくて、13名の心強いみんな。そして今日はステージ上にはいないけど、メンバーのみんな。もっと言えば、ご卒業された先輩方。みんなの気持ちが、私についてきてくださっているような感じがして、なんだかすごい心強いです。うん。

 だし、一番はやっぱりおひさま(日向坂46のファンの総称)の皆さんの存在。本当に温かくて、ここでだったら、ライブでだったら、私たち何だって叶えられそうな気がするって。そういう根拠のない自信、根拠のない自信を持てるアイドルって、日向坂46って本当に素晴らしいなと思います。

 ちょっと終わってしまうのがね、名残惜しくて、ちょっと長めにしゃべってるんですけど。そうなの、実はね、ゆっくり話させていただきました。ちょっと最後に伝えたいことが1個だけあって。(後ろのメンバーの方に振り向いて)みんな大好きだよ。ありがとう(拍手)。せーの、(全員で客席に向かって)大好きー。この気持ちぜーんぶ込めて、最後にこの曲を歌わせてください。それでは聴いてください。『君と生きる』」

 本編最後の楽曲は、16thシングルに収録されている今回のひなた坂46のオリジナル曲「君と生きる」。大切な人と歩む人生を歌った感動的な曲で、何人かのメンバーの頬には涙が流れていた。

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