映画『オブセッション 災愛』7.17公開 甘美で狂おしいネオ・ロマンティックホラー
ダークユーモア×ロマンティックホラー映画『オブセッション 災愛』が7月17日より全国公開。ビジュアルと特報映像が解禁された。
【動画】甘美で狂おしいネオ・ロマンティックホラー映画『オブセッション 災愛』 特報映像
本作はこの度、わずか100万ドル未満の製作費ながら、オープニング3日間で 1700万ドル超の興行収入を叩き出し、『MICHAEL/マイケル』『プラダを着た悪魔2』に次ぐ全米興行収入ランキング第3位。さらに、2週目ではランキングを上げ、この週に公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』に次ぐ第2位に浮上するという異例の大ヒットを遂げた。
公開前から各国映画祭を席巻し、SNSを中心に熱狂的な話題を呼んでいる映画『オブセッション 災愛』。第 50回トロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス」部門でワールドプレミア上映され、観客賞第2位を獲得。その後もシッチェス・カタロニア国際映画祭で3冠を達成するなど、ジャンル映画ファンの間で一気に注目作となった。
物語の主人公は、孤独で内向的な青年ベア。想いを寄せる女性ニッキーとの距離を縮めたい一心で、“願いを叶える”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから、彼の日常は少しずつ狂い始める。
純粋だったはずの恋愛感情は執着へと変貌し、“最愛”が“災愛”へと反転していく。誰もが抱える「愛されたい」という欲望を出発点に、恋愛感情と紙一重に存在する“オブセッション(執着)”を描き出した本作は、“ネオ・ロマンティック・ホラー”とも呼ぶべき、新時代の恐怖映画だ。
監督を務めたのは、本作で長編デビューを果たした新鋭 カリー・バーカー。ホラー界のヒットメーカー、ジェイソン・ブラムに「限られた予算とスケジュールで、これだけの作品に仕上げたのは本当に見事」と賞賛されたカリー・バーカー監督は、YouTubeで配信したスケッチ・コメディ動画で多くのフォロワーを獲得した新鋭クリエイター。ファウンド・フッテージものの初長編ホラー動画『Milk & Serial』では、200万回以上の再生回数を叩き出した実績も持つ。
初の劇場映画となる本作では、A24などの独立系ホラーにも通じる人間の内面的恐怖を探求し、ジャンプスケアとユーモアを自在に操る映像センスを遺憾なく発揮。さらに今後の待機作として、ブラムハウス製作の次回作『Anything But Ghosts』、A24による『悪魔のいけにえ』のリブート企画『Texas Chainsaw Massacre』への参加も決定している。
主演は、繊細さと危うさを兼ね備えた若手俳優 マイケル・ジョンストン。そして大きな注目を集めているのが、ヒロイン・ニッキーを演じた新星インディ・ナヴァレッティだ。理想的な恋人として現れながら、次第に不穏な変化を見せていくニッキーを圧倒的な存在感で演じ切った。
“愛”の甘美さと狂気をスリリングに描き切った『オブセッション 災愛』は、観終えたあと誰かと“愛とは何か”を語り合いたくなる、刺激的でセンセーショナルな一本となっている。
あわせて解禁された日本版メインビジュアルでは、邦題『オブセッション 災愛』のタイトルが強烈なインパクトを放っている。“愛”と“災”が表裏一体となった「災愛」という言葉を、鋭く歪んだ筆致で大胆にデザインした漢字ロゴは、まるで感情そのものが暴走し、画面を侵食していくかのような異様な存在感を放ち、本作が描く“愛が狂気へ反転する恐怖”を象徴するアイコンとして鮮烈な印象を刻みつける。
さらに、ニッキーから溢れ出すように空間へ広がっていく無数の「あいあいあいあいあいあい」の文字が次第に大きくなり、膨張していく想いが、次第に逃れられない執着へと侵食していく不気味さを物語っている。
ビジュアルには、ベッドに並んで座るベアとニッキーの姿が切り取られている。無防備に寄り添うニッキーに対し、どこか怯えたような表情を浮かべるベア。その空間には恋愛の甘美さと、静かに忍び寄る狂気が同居し、幸福なはずの時間が崩れ始める予感を漂わせる。
さらに、“「最愛」のあの子が、「災愛」に変わる――”というコピーが示す通り、本作が描くのは“愛されたい”という誰もが抱える願望が、やがて制御不能な恐怖へと転じていく物語。ネオンカラーに染め上げられた室内、美しさと不穏さが入り混じるコントラスト、そしてベアのまっすぐな視線が、“ネオ・ロマンティック・ホラー”という本作ならではの世界観を鮮烈に焼き付けるビジュアルとなっている。
映画『オブセッション 災愛』は7月17日より全国公開。

