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「このミス」大賞受賞作『名探偵のままでいて』、初ドラマ化! 主演は吉川愛「これは頑張らねば」

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ドラマ『名探偵のままでいて』主演の吉川愛
ドラマ『名探偵のままでいて』主演の吉川愛(C)テレビ朝日

 吉川愛がテレビ朝日連続ドラマ初主演を務める『名探偵のままでいて』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)が、7月より放送されることが決定した。

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 本作は、孫娘が持ち込む謎を認知症の祖父が解き明かす、これまでにない安楽椅子探偵ミステリー。楓の周囲で起きた不可解な出来事をはじめ、友人が巻き込まれた難事件、知り合いの刑事から依頼された複雑怪奇な事件まで、2人はさまざまな謎に挑んでいく。

 原作は、『このミステリーがすごい!』大賞の第21回大賞に輝いた小西マサテルによる同名小説。「『このミス』大賞史上最高のハートウォーミングミステリー」と称賛され、シリーズ累計発行部数30万部を突破した傑作小説だ。

 主演は、2022年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、着実にキャリアを積み重ねている若手実力派・吉川愛。本作がテレビ朝日連続ドラマ初主演となる吉川と、原作初映像化のタッグで贈る心温まる極上のヒューマンミステリーが、7月に開幕する。

 主人公は、ミステリー好きの小学校教諭・楓(かえで)。彼女にミステリーの面白さを教えてくれたのは、元小学校校長で、亡き両親に代わって自分を育ててくれた大好きな祖父だった。しかし71歳となった今、祖父はレビー小体型認知症を患っており、その目には時折、現実には存在しない不思議な光景が映っているようだった。

 そんなある日、楓は身の回りで起きた不思議な出来事について祖父に話す。すると祖父は、まるで目の前に真相が浮かび上がるかのように、理路整然と鮮やかに謎を解き明かしていく。ほかの人には見えない世界を目に宿す彼だからこそ、見えてくる物語があるかのように――。その姿は、論理を積み重ねて真実を導く名探偵そのものだった。以来、楓は日々舞い込んでくる日常の謎や事件を祖父のもとへ持ち込むようになる。

 ともにミステリーマニアである祖父と楓は、まるで物語を紡ぐかのように謎を解き明かし、事件関係者たちを救い、その心をほぐしていく。その一方で、楓は祖父の病の進行をひしひしと感じ取っていた。相談ごとを持ちかけるたび、2人の別れが確実に近づいていることも悟っていて――。やがて2人は、楓自身に忍び寄る不気味な影とも対峙していくことになる。

 吉川演じる楓にとって何者にも代えがたい存在の祖父を演じるのは、数々の名作で味わい深い演技を披露してきた、あの名優。キャスト情報は今後順次発表予定だ。

 2021年公開の映画『ハニーレモンソーダ』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した吉川。NHK連続テレビ小説『おちょやん』、『マイダイアリー』『PJ~航空救難団~』『東京P.D. 警視庁広報2係』など話題作への出演が続き、7月3日公開の映画『口に関するアンケート』も控える注目株だ。

 そんな彼女が演じる楓は、祖父の影響で往年のミステリー小説マニアとなった小学校教諭。周囲からは明るく活発な女性と思われているが、実は心の奥に両親にまつわる悲しい過去を秘めている。しかし、最愛の祖父とともに事件を解決する日々は、楓を少しずつ強く変えていく。

 主演が決まった際の心境を、吉川は「原作は切ないけれど、じんわり心が温まるようなお話でした。それが脚本でも大切にされていて、第1話から胸に迫るものがあり、“これは頑張らねば!”と気合が入りました」と意気込みとともに告白。

 演じる楓に関しても「明るく天真爛漫ではあるのですが、心の傷を抱えている上に、おじいちゃんの認知症が少しずつ進んでいくのを目の当たりにしていて…強いかといわれるとそこまで強くはなく、少し弱い部分もある子です。でも、おじいちゃんの前では気遣って笑顔を作るような、とても心のやさしい女性」と人物像を深く分析しており、「ミステリーを楽しんでいただくのはもちろんですが、楓とおじいちゃんの温かい家族の姿、そしてこの2人の運命を見届けてくださるとうれしいです!」と力強く呼びかけている。

 原作者の小西マサテルは、『名探偵のままでいて』を皮切りに、『名探偵じゃなくても』『名探偵にさよならを』を上梓。読者から愛される傑作シリーズを生み出した。一方で、ミステリー作家としてだけでなく、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』などを手がける人気放送作家としても活躍している。また、ラジオ番組『南原清隆、今ナンしょん。』では、ウッチャンナンチャンの南原清隆とともにパーソナリティを務めるなど、多彩な分野で活動を続けている。

 異色の経歴に「ドラマ原作者」という肩書をひとつ足すことになった小西は、今回のドラマ化に「脚本を拝読した時点で“これは面白くなる!”と確信しました。主人公“楓”を演じる吉川愛さんと、認知症の幻視に真実を見る祖父役の“あの名優”。私の脳内ではすでに“孫娘と祖父”という、いずれ別れのときがくる関係ならではの切なくも温かい笑顔と会話が何度も再生されています」と大きな期待を寄せる。

 ドラマ『名探偵のままでいて』は、7月よりテレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。

※吉川愛、小西マサテルのコメント全文は以下の通り。

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