『オブセッション 災愛』、『E.T.』以来44年ぶり快挙のヒット!監督も「予想外」コメント到着
ホラー映画『オブセッション 災愛』の公開2・3週目の週末興収が2週連続上昇するという『E.T.』以来44年ぶりの快挙を達成した。全米累計興行収入は1億570万ドルを突破し、製作費の100倍を超える驚異的なヒットを記録した。
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本作は、恐怖工房ブラムハウスが放つ、甘美で狂おしいネオ・ロマンティックホラー。
物語の主人公は、孤独で内向的な青年ベア。思いを寄せる女性ニッキーとの距離を縮めたい一心で、“願いをかなえる”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから、彼の日常は少しずつ狂い始める。純粋だったはずの恋愛感情は執着へと変貌し、“最愛”が“災愛”へと反転していく―。
監督を務めたのは、本作で長編デビューを果たしたカリー・バーカー。主演はマイケル・ジョンストン。そして大きな注目を集めているのが、ヒロイン・ニッキーを演じたインディ・ナヴァレッティだ。理想的な恋人として現れながら、次第に不穏な変化を見せていくニッキーを圧倒的な存在感で演じ切った。
わずか100万ドル未満の製作費ながら、オープニング3日間で1700万ドル超の興行収入をたたき出し全米興収ランキング第3位でスタート。その後も勢いは止まらず、公開2・3週目には週末興収が連続して前週を上回るという『E.T.』以来の快挙を達成。全米累計興行収入は1億570万ドルを突破した。
これについてカリー・パーカー監督は「全米公開でここまで大きなヒットとなったのは、さすがに予想外でした。自分の映画の興行成績をリアルタイムで追う経験は初めてでしたし、その過程自体が楽しかったです。不安や緊張も含めて、その“ジェットコースター”を味わうことに興奮を感じました。ここまで成功するなんて、まさに誰にも予想できなかったと思います。この映画は、前例のないような数字を出したのです。でも、私自身できるだけ地に足をつけていようとしています。本当に信じられない状況です。今では外を歩くだけでも、以前よりずっと多くの人に声をかけられます。もっとも、この4年間くらいは、時々街で気づかれたり、写真を頼まれたりするので、結構慣れてはいたのですけれど、(『オブセッション 災愛』の公開以来)まったく別次元となったのです。しかし、正直、部屋にこもって自分の作業をして、スマホの電源を切ってしまえば、普段通りの生活ができます。自分でも、『何も変わっていない』と自分自身に言い聞かせるよう心がけています」とコメント。
マイケル・ジョンストンは「人生でずっと夢見ていた瞬間がやってきた感じです。実際にその瞬間が来て、『えっ、本当に起きているの?』と思うような。みんながこの作品を愛してくれて、本当にうれしいです! この映画のために、僕たちはみんな、本当に一生懸命仕事をしました。その努力が認められたように感じています」、インディ・ナヴァレッテは「最高の気分です。正直、こんな大きなことになるとは思っていませんでした。ここまでヒットしたなんて、すごく素敵です。本当に信じられないことです!」としている。
追加場面写真も解禁。本作が描く“愛が災いへと変わる瞬間”を象徴するような一瞬が切り取られている。血に染まりながらも、どこか恍惚とした笑みを浮かべるニッキー。その表情は痛みと高揚が入り混じり、愛が常軌を逸した先にある、逃れられない執着の深淵を不穏に映し出している。愛するがゆえに暴走し、誰にも止められなくなっていく感情——。その狂おしい熱量は、まさに邦題『災愛』を体現するように、観る者の心に鮮烈な印象を刻みつける。
映画『オブセッション 災愛』は、7月17日より全国公開。

