石田ゆり子主演×岡田惠和脚本ドラマ『マイ・スイート・ホーム』特報解禁 共演に仲村トオル、三宅健ら
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■上原修平役:仲村トオル
企画書で脚本や主題歌を担当される方のお名前を目にして「凄い良い匂いのする美味しそうなの来たーっ!」と思いました。萩原健太郎監督の作品を何作か拝見して「ご馳走様でした」と呟きたくなりました。
撮影はスタッフの方々の人柄もあり、このドラマに最適で充実した時間と空間で、楽しかったです。
桔平さん、健ちゃん、武田くんの柔らかいのに凄い演技に多くのものをもらいながら、僕もベストを尽くしたつもりですが、とにかく石田さん、中嶋さん、坂井さん、富田さんが本当に素晴らしかった! 想い出をもつ、今を生きる全ての人に見てもらいたい。
時は流れていく、というより積み重なるものだと、その中で失うものより得るもののほうが豊かで人生を暖かく照らす、ということを彼女たちは体現しています。大切な人を想うからこその丁度良い距離感や悲しみを感じた時の強さ、答えを求めていない言葉を聞き流す優しさ等々、たくさんのものをもらいました。感謝です。
できれば大切な人と一緒に並んで見て欲しい。物語は「6人の中に1人でも理性の足りない人がいたらどうするの?」という安全地帯の外の危ないところにいきなり跳んで、「もしかしてヤバいの始まった?」と感じるかもしれませんが、最後まで見ていただけたら、隣の人と肩が触れるくらいになっている、そんなドラマになっていると思います。
■榊秋絵役:中嶋朋子
大人稼業も長くなってきた頃に、同じ年代の、粋すぎる俳優陣と、こんなにもドキドキして、こんなにもキュンとする等身大の物語に取り組めることがしあわせで!撮影に入るのが楽しみで仕方ありませんでした。
秋絵は、歯に衣着せぬ物言いと、直情型的行動が多く、大人に成りきれていない自由人――に見えるが、実は誰よりも内観しているタイプ。自分らしさや、個性、正直さと格闘し、心ふるわせながら絵を描く、愛すべき人物だなと感じています。
大人だって完成してるわけじゃなく、ささやかな悩みや喪失、痛みや喜び、過去の自分なんかと付き合いながら生きているわけで。それらすべてをまるっと抱きしめ、許し、愛おしく思いたい――そんな大人たちが、いま一度アイデンティティと向き合う、心の冒険譚でもあります。
日々駆けぬけてきたからこそ、ふと心を休め、人生がもたらす苦くも甘い美味なる水を、なりふり構わず、ゴクゴクと喉を鳴らして飲む――。たくさんの方々が、この作品と共に、そんな瞬間を味わっていただけたら素敵だなと思っています。
■大岡佳彦役:三宅健
岡田惠和さんが描く物語には、何気ない日常の中にある心の揺らぎを、そっとすくい上げるような優しさがあると感じています。
いつもとは違う家で、いつもとは違う椅子に座り、そこにいるはずの誰かの眼差しを借りて、景色を眺めてみる。 居場所が変われば、見慣れたはずのものも少し違って見える。そして、その変化の中で初めて気づくこともある。この物語に流れているのは、「もう遅い」ではなく、「まだこれから」という時間です。年齢を重ねることは、終わりへ向かうことではなく、新しい自分と出会い続けることなのかもしれません。この作品が、観てくださる方にとって、自分の「これから」をほんの少し楽しみに思えるような、そんなきっかけになれば嬉しいです。
