松田元太が“欲望に正直すぎる男”に! 江國香織原作ドラマ『はだかんぼうたち』10.3放送決定
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■松田元太(鯖崎涼役)
――『はだかんぼうたち』は江國香織さん原作の恋愛小説で、今回初の映像化になります。この作品の主演が決まったときのお気持ちを聞かせてください。
『東京タワー』で、ものすごく大人な恋愛ドラマに挑戦させていただきましたが、今回もまた素敵な作品のお話をいただけてありがたいですし、うれしかったです。しかも、まさかの主演ということで、気合が入っています! 江國香織さんの、なんとも言えない切なく美しい世界観を丁寧に描いていきたいです。
――『東京タワー』の制作チームと再会しての撮影ですが、いかがでしょうか。
『東京タワー』の撮影時に自分の意見を伝えた際、スタッフの皆さんがさまざまな角度から意見を出してくださって、作品に対してすごく本気で向き合っていることを感じました。だからこそ、今回も安心感があります。たくさん話し合いながら、貪欲に役と向き合い、鯖崎涼を全力で演じ切って、いい作品にできたらと思っています。
――原作小説の『はだかんぼうたち』や本作の脚本をお読みになった感想は?
読んでいて、鯖崎涼という人物に思わず酔って、気持ち悪くなってしまいました。「こんなすごい奴いるんだ…」と思わされるような存在で、まさに“欲望に手足が生えた”生き物のようだと感じました。ネガティブなイメージもある一方で、すごく無邪気で、どこか女性の目に留まる魅力を持っている人物なのかなと思います。
登場人物はみんなそれぞれに自分を持っていて、芯のある人々として、リアルに描かれているので、現実とかけ離れすぎていないところも魅力だと感じました。鯖崎を演じるのがとても楽しみです。
――鯖崎についてどのようなイメージをお持ちですか?
鯖崎自身が思う自分と、周囲から見た鯖崎にはギャップがあるイメージです。第三者から見ると、鯖崎はいわゆる“クズ”なのかもしれません。ただ、育ってきた環境もあって、鯖崎自身は自分のことをクズだと思ってない気がします。
また、出会う相手によって自然と自分を合わせられるところもあるのかなと思っていて、すごく人間味のある、もっと言えば、人間味が“too much(トゥーマッチ)”な人物だと感じています。そこを演じられるのもすごく楽しみなので、クランクインまでに、いろいろな角度から鯖崎という人物を見つめ直したいと思っています。
――撮影に向けて、役作りはどのようにされていますか?
『東京タワー』の時のように、布が少ない状態での撮影があると聞いているので、体作りは意識しています。ビジュアル撮影でも体調管理を含めて筋肉がきれいに見えるように体作りはしてきました。クランクインまでには、筋肉を大きくし過ぎたり、逆に細くしすぎないようにして、必要な筋肉をつけられたらなと思います。
また、鯖崎は靴職人という設定なので、監修の靴職人の先生にいろいろとお話を伺いながら、丁寧に演じたいです。まずは靴の作りを観察して、靴と向き合うところから始めています。
――これからクランクインを迎えるにあたって、現場で楽しみにしていることはありますか?
共演するのは、先輩の方ばかりなので、いろいろなお話をしてみたいです。作品としては和気あいあいとした雰囲気ではありませんが、現場では先輩方についていくような感覚で、皆さんに助けていただきながら、楽しく過ごしていけたらと思っています。
――ドラマを楽しみにされている視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
今回の『はだかんぼうたち』は、『東京タワー』チームが再集結しているので、スタッフの皆さんとよりよいコミュニケーションを取りながら、全力で作っていきたいと思います。僕が演じる鯖崎涼は、人間味がありすぎるキャラクターですが、どうか嫌いにならないでください!
皆さんの期待通りに演じたいと思う一方で、その期待をいい意味で裏切りたいという気持ちもあり、とにかく撮影のことを考えるとワクワクしています! オンエアの際は、ぜひテレビの前で一緒にワクワクしながら観ていただければと思います。
