松田元太が“欲望に正直すぎる男”に! 江國香織原作ドラマ『はだかんぼうたち』10.3放送決定
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■原作者・江國香織
――『はだかんぼうたち』を映像化したいとお聞きになった際、どのようなお気持ちでしたか?
意外でした。比較的地味な小説だと思うので。でもストーリーとはいっそ何の関係もなく、鯖崎と桃と響子の生身を見てみたいという好奇心が湧きました。いまも(まだドラマを観ていないので)湧き続けています。
――今作は松田元太さんが演じる鯖崎を主人公に据え、連続ドラマとして描いていきます。ドラマ版の脚本をご覧になって、印象に残ったことや、ドラマ化にあたって楽しみにしていることがあれば、教えてください。
脚本には感じ入りました。原作の核である、自由で孤独な人たちと不自由で幸福な人たちの対比が鮮やかだったからで、なかでもすべての女性にやさしい鯖崎の、何も悪いことはしていないのに世の中ではしばしば非難されてしまうという気の毒な理不尽を、役者さんがどう演じられるのかたのしみです。響子の生活感と、桃の頭でっかちな浮遊感も。そして、響子の夫と母親に存在感があるといいなと思っています。
