金属バット『絶望できない男』でドラマ初演技! 大東駿介「めちゃくちゃエモかったっす」 “極貧の絶望期”を救った親友・小林と胸アツ共演
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「一番一緒にいたのは中学校の時ですね。めちゃくちゃ一緒にいました。『同級生』とかじゃないんですよ。小林とはマジでずっと一緒にいた。寝ても覚めてもずっと一緒にいましたね」と振り返るほど、二人の絆は深い。
当時、一人きりで家に引きこもっていた大東を心配した小林ら友人が、実家のドアを激しく蹴り破って救い出した―そんなドラマチックな噂がメディアを通して広まっていたが、その真相について大東は笑いながらこう明かす。
「あれも小林とよく話すんですけど、色んな人を経由して話が美化されてるんですよ。そもそも、母親もいなくなって家にひきこもっていたことを、当時、僕も恥ずかしくて、誰にも言ってなかったから、小林たちは僕がそんな状況やってことを知らなかったんです。俺が住んでた家っていうのが、安っぽいプラスチックのドアで。そこに昔、一回泥棒が入ったことがあって、ドアノブの上がノコギリで真っ四角に切り抜かれたんですよ。家には金目のものもないから、結局何も盗まれずに、ご丁寧にその切り抜かれた四角いパーツが落ちてたんで、それをまたスポッてドアにハメて暮らしてたんです。だからそこをグーパンチしたらいつでも鍵を開けられたっていう。大層に“ドアぶっ壊した”って言うけど、泥棒が丁寧に開けた四角い穴にハメ込んだ板を外してたっていう、それだけの話なんですよ。でも実際俺は引きこもってたから、それで助かったっていうのは事実なんですけど」。
生きることを絶望しかけた極貧生活の中で、手を差し伸べてくれた人たちの存在は、大東の心に深く刻まれている。「本当に救われましたね。電気、ガス、水道の順で止まっていって食べるもんもなかった時に、友達のおかんが“飯食ってけ”って言ってくれて。ある日“お腹空いてるやろ、食べてき”って、スパゲッティ2袋にカレー、うどん、たこ焼きって、炭水化物ばっかり山ほど出されて(笑)。いくら腹減ってても、その日に食える量は決まってるやろ!みたいな。小林はじめ友達だけやなくて、近所の人や先生にもすごい救われました。みんな何も言わんと、黙って助けてくれたんです。小林としては“あいつんち、親おらへんから溜まり場にしよう”ぐらいの感じで、助けている自覚もなかったんじゃないですかね」。
