藤野涼子×尾野真千子共演『AMA(仮題)』制作決定! 海女文化の物語を描く日本国際漫画賞入賞作を映画化
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■藤野涼子
本作は日本と海外との合作ということで、言語もそれぞれに異なる海外クルーが集まりました。ひとつのシーンに言語の壁を越えて全員が集中して取り組んでいる姿を見て、私も、この美しい海と景色が広がる中でこのチームと作品に向き合っていけるのかと思い、胸が高鳴りました。言葉が通じなくても、一つの作品を作るという思いを共有することで、みんなのエネルギーが一つに集まり、よりパワフルになっていく感覚があります。スタッフ、キャストみんなで力を合わせて、素晴らしい作品を作っていきたいと思います。
■尾野真千子
海女という今失われつつある文化、今後残していって欲しい、後世に語り継がれていって欲しいといういろんな思いがあり、この台本を読んだときに、これはやらなければいけない、伝えていかなければいけないと思いました。
その昔、こういうことをして私たちの生活は支えられていたと、いろんなことを伝えていかなければいけないなと感じた脚本でした。私にとってこの作品はちょっとした使命という感覚で、尚且つ自分も楽しみながら、色々教えてもらいながらこの作品に挑みたいと思いました。
■河村勇樹監督
原作『海女』を読んだとき、初めて舳倉島の海女たちのことを知りました。海とともに生きる女性たちの強さ、そして互いを支え合う女性共同体の連帯。その姿を、主人公・渚の視点を通してどのように描いていくのか。海女たちの息遣いや島の匂い、海での漁の緊張感まで、リアルにスクリーンに立ち上げることが、この映画をつくる上で大切だと感じています。
素晴らしいキャスト、豊かな自然に囲まれたロケーション、そして国際色豊かなスタッフに恵まれ、これから撮影が始まります。この場所で、この人たちと、この物語がどのような映画になっていくのか。まだ見ぬ景色に出会えることを楽しみにしながら、一つひとつの瞬間を大切に撮影していきたいと思います。
■ルクセンブルクプロデューサー ジル・シャニアル
河村勇樹監督と私たちは、フランスのグラフィックノベルから生まれたこの物語が、日本でついに映画として動き出すことを、とても嬉しく思っています。共同製作会社である フラッグとFilm Fund Luxembourg、文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)をはじめ、多くの皆さまの力に支えられ、この作品を実現できることを心から光栄に思います。
藤野涼子さん、尾野真千子さんをはじめ、経験豊かで才能あふれる日本のキャストの皆さんとこの作品を作れることを、私たちは大変嬉しく思っています。日本の物語に、ほんの少しの「フレンチ・タッチ」を添えながら、海女たちが受け継いできた文化や精神、そして彼女たちの物語を、いま大きな変化の中にある世界へ届けられたらと願っています。
■日本プロデューサー 小田寛子
母と娘、姉妹、叔母と姪――さまざまな関係で結ばれた女性たちと、世代を超えて受け継がれていく思いや生き方を描く物語に惹かれ、この作品への参加を決めました。各撮影地の皆さまをはじめ、本当に多くの方々に支えていただき、ようやく撮影開始を迎えられたことを感慨深く思います。
準備を進める中で輪島の海女の皆さんに何度もお会いし、仕事への誇りと、気さくでユーモアにあふれたパワフルな人柄に、どんどん惹かれていきました。海女たちの魅力が、世代も個性も異なる素晴らしいキャストの皆さんを通してどのように表現され、藤野さん演じる渚の目にどう映るのか。そこに世界各国から集まったクルーの感性が加わることで、どのような化学反応が生まれるのか、とても楽しみにしています。
