赤西仁・柴咲コウ・二宮和也が山田孝之のオーディション番組に参加! 候補者と共に「俳優とは?」を探求
■赤西仁
今回のお話をいただいてすごく魅力的だなと思ったのが、「俳優さんってここまで考えているんだ」と、普段見えないところで頑張っている姿が伝わることです。このオーディション番組を見た後に作品を観たらきっと見え方が違ってくると思うので、素晴らしいなと思います。今日1日参加して、ヒリヒリしたし、緊張もしました。感情移入してしまって、ここから誰も落ちてほしくないなと思ってしまいます。仮に落ちてしまったとしても、俳優を続けてほしいです。
――俳優という職業について。
「アート」だなと思います。表現の一つに変わりはないというか、台本を渡されてからの作業は、ガレージで何もないキャンバスに向かって絵を完成させていくようなものに近いのかなと思っています。表現方法は違いますが、多分みんな孤独に作業している時間が絶対にあると思うので、「アート」だと感じています。
■柴咲コウ
今は、まさに過程を楽しむ時代だなと思っています。役を演じているなかで、その役の人間性や人生を背負っている。一つの役を演じて作品のパートとなる時に、俳優がどのようにその役を作り上げてきたのかという過程を見る機会が、なぜ今までなかったのかと思うくらいです。候補者の方達の演技を拝見しましたが、見入ってしまうし、続きが気になるしでワクワクがいっぱいでした。それは紛れもなくその人が醸し出す何かをキャッチしている状態なので、そうした何かを醸し出せることも才能なんだなと思いました。
――俳優という職業について。
元々、写真に写るのも注目を集めるのも苦手なタイプだったのですが、この世界に足を踏み入れると、役を通して新たな自分と対峙することで、成長を感じられるのが喜びだなと思うようになりました。自分の人生のヒントになることもあって、一個人の私、本来の私の人生以外の学びもあるので、そこも成長だなと思います。誰かを演じることによって自分が変わっていく、他の人の人生も楽しむことが面白くて、俳優をやっています。
■二宮和也
誰にでもチャンスがあるというのと、制作過程も含めて、お金じゃどうにもならない次元の環境で自分たちの芝居を改めて構築しなおせるのは、羨ましいですし、どういう結果になろうと、皆さんにとってプラスの糧になったのではないかなと感じます。皆さんがそれぞれ悩みを持つのは豊かなことですし、またロケ地に来てしっかり取り組めるというのもまた、豊かなことだと思いました。元々経験や実力がある人だからこそ、悩む問題が「手数が多すぎてどれを選択していいか分からない」というレベルの違う悩みをもっているという印象です。僕が置いていけるようなヒントは置いていけたんじゃないかなと思います。
――俳優という職業について。
「変な仕事」だと思います。僕らはとんでもなく準備をするんですよね。そして撮影に入って、しばらくそのことだけを考えて、夢を見ているような状況がずっと続いていると思ったら、終わった次の日には仕事がないんですから、本当に不思議な職業だなと思います。でもやってみたいと思う気持ちは、この番組を見てもらえたらわかると思います。
