『さとこはいつも』姫野花春が史上最年少の快挙! 第31回釜山国際映画祭で最優秀俳優賞受賞
関連 :
第31回釜山国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された映画『さとこはいつも』で、有村架純、石田ひかりらとともにトリプル主演の1人を務めた姫野花春が「The Best Actor Award(最優秀俳優賞)」を史上最年少で受賞。現地で受賞式に登壇した姫野のスピーチの模様、沖田修一監督、有村、石田らからの祝福コメントが到着した。
【写真】姫野花春、涙を堪えながら壇上でスピーチ 受賞時の様子
本作は、沖田監督が年齢も育った環境も異なる3人の女性「さとこ」の人生をユーモアたっぷりに描き出す完全オリジナル新作。
本作で、初めての恋に戸惑い、妄想が暴走していく中学3年生の15歳、中井聡子を演じた姫野。2010年4月21日生まれの姫野は映画初出演にして、昨年新設された釜山国際映画祭のコンペティション部門全部門を通して史上最年少受賞という快挙を成し遂げた。
審査員を務めたうちのひとりチェ・ヒソから「この作品を見て、まさに輝く原石と出会えた喜びを感じずにはいられませんでした」と紹介を受けて登壇した姫野。本作の筒井竜平プロデューサーが見守る中、今にもあふれそうになる涙を必死に抑えながらトロフィーを受け取った姫野は、緊張した面持ちながらも、喜びと感謝を込めて堂々とスピーチを披露。
「まだ未熟な私の演技に目をとめていただき、本当にありがとうございます」「映画祭に参加させていただけるのも初めてで、韓国の皆様の反応がとても暖かくて心強く感じていました」「これからも一瞬一瞬、演じることと考えることを大切に歩んでいきたいと思います」と、一言一言をしっかりと噛み締めるように言葉を紡ぎ、映画初出演にして国際映画祭での最優秀俳優賞受賞という快挙を成し遂げた喜びと、作品に携わった人々への思いを伝えた。
ほぼ演技未経験だった姫野を約300人が参加したオーディションから発掘、抜擢した沖田監督と、姫野と同じく“さとこ”を演じた有村と石田からも祝福の言葉が到着。
沖田監督は「姫野さんが書いた夢物語のようで、なんだか現実味がなく、ポカンと口が半開きになってしまいます」「さとこはいつもに関わったみんなで喜びを分かち合いたい気持ちです」とコメントを寄せ、有村は「姫野さんの純度の高い瑞々しさが海を越えて届くことは必然だったように思います」、石田は「軽やかに国境を越え、素晴らしい俳優人生のスタートですね」と温かなエールを贈った。
映画『さとこはいつも』は、公開中。
姫野花春の最優秀俳優賞「The Best Actor Award」受賞 登壇スピーチ(全文)、沖田監督、有村、石田のコメント全文は以下の通り。
