第39回東京国際映画祭グランプリは『妹兄とマンホールの蓋』 成田凌が最優秀男優賞受賞
■観客賞受賞 『ヘイゼル85』 テオドラ・アナ・ミハイ監督
受賞者として登壇して、言葉を発するとは思いませんでした。私の作品を観ていただき、ありがとうございます。作品を作るとき、観客に共感してほしいという気持ちで作っています。私の最大のインスピレーションの源でもある、子どもたちにも感謝したいです。
■最優秀芸術貢献賞受賞 『今日が終わるまで』 イェレナ・マクシモヴィッチ監督
私の作品を選出してくださってありがとうございます。私とこの作品に関与したすべての人たちを代表して感謝申し上げます。この受賞ですが、自由のために闘っているセルビアの学生にも捧げたいと思います。
史アック最優秀男優賞受賞 『男ともだち』 三島有紀子監督(成田凌 代理登壇)
この光景を成田凌さんに見せたいですね。成田凌さん、本当におめでとうございます。そして成田さんの良さを、審査員の皆さん見つけてくださって、本当にありがとうございます。成田さんは沈黙の中に、そして、身体性の中に、そして、言葉の裏に、感情を宿すことができる俳優さんです。私たちはもう本当に彼を信頼していましたし、この作品を豊かにしてくれたと思います。この映画は、男ともだちがずっと見る、という行為を続けます。彼は、我々の現場もずっと見て、監督の私のこともずっと見て、そばにいてくれました。
一つだけ、彼の素敵なエピソードを話させてください。撮影でどうしても雪が降ってほしい日に、全然降らなくて。私が空を見上げて「雪降ってくんないかなあ」って言ってたら、成田さんが横で「雪、降れ」って、空に向かって言ってくれて。それで、雪が降ったんです。彼はそういう映画を、そして現場を豊かにする力がある俳優さんだと思います。成田凌さん、本当におめでとうございます。 私たちは全員、あなたのことを心から誇りに思っています。
■最優秀女優賞受賞 『ふたりを結ぶ夜』 フー・リン
私のチームのメンバー、私を育ててくれた両親、母校である北京電影学院の先生方、そしてずっと応援してくださった皆さんに心から感謝を申し上げたい。
■最優秀監督賞受賞『ふたつの自由』 リサンドロ・アロンソ監督 動画コメント
このような評価をいただき、とても嬉しく思っています。このプログラムの一員になれたことを光栄に思います。いつか別の作品とともに、ぜひそちらへ伺いたいと思っています。現地にいた友人から、上映の様子や観客の反応を聞くことができ、とても嬉しかったです。私が深く、特別な思い入れを抱いている作品に、この素晴らしい評価をくださった審査員のみなさんに感謝します。
■審査員特別賞受賞 『魔法の星図』 スン・シュン監督
東京国際映画祭への出品が決まったと聞いた時、本当に驚いたのですが、今日ここに立つことが出来て、より大きな喜びを味わっています。なにせ、この作品の完成までに10年もかかりましたので。映画祭、審査員の皆さん、制作に携わってくれたチームのメンバー、そして私の家族に心からの感謝を伝えます。この経験を大切に、よりよい作品を生み出していきたいです。
■東京グランプリ/東京都知事賞受賞 『妹兄とマンホールの蓋』 ミルチョ・マンチェフスキ監督 動画コメント
『妹兄とマンホールの蓋』を愛してくれて嬉しいです。東京国際映画祭は、世界で一番好きな映画祭のひとつです。この賞は実現しないかもしれなかった風変わりな映画へのささやかな名誉回復です。変わった家族の物語であり、持てる者と持たざる者の物語であり、メッセージではなく人間を描いた映画です。この映画を東京へ導くにあたり献身と安定した手腕を発揮してくれました。ありがとうございました。
