漫画家・井上雄彦と建築家・ガウディ、時空を超えたコラボ! 展覧会開催が決定

『SLAM DUNK』『バカボンド』『リアル』等を描く人気漫画家・井上雄彦と、19世紀~20世紀にかけてバルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディが、コラボレーションを果たした展覧会『特別展 ガウディ×井上雄彦 ─シンクロする創造の源泉―』の開催が決定。7月12日~9月7日まで六本木・森アーツセンターギャラリーで開催される。
【関連】井上雄彦氏が、本展覧会のために描き下ろした少年時代のガウディ
アントニ・ガウディとは、1882年の着工以来、今も作り続けられているサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラなど、数々の独創的な作品を遺した建築家であり、そのどれもが現在も唯一無二の存在感を放っている。
本展覧会では、スペイン・カタルーニャ工科大学の監修のもと、素描、設計図、模型、家具等ガウディの偉業を紹介すべく、貴重な資料約110点が展示されるとともに、人気漫画家の井上雄彦が資料だけでは伝えきれない“人間・ガウディ”像を鋭い観察力と創造力で描き、表現する。
そして今回、井上氏が本展覧会のために描き下ろしたというガウディの少年時代を描いた1枚が公開になった。トネット(Tonet)とはガウディの当時の愛称である。また、井上氏は昨年12月に「日本スペイン交流400 周年事業」の親善大使に任命されており、スペインとの縁も深い井上氏が創りだすガウディ・ワールドに期待したい。
『特別展 ガウディ×井上雄彦 ─シンクロする創造の源泉―』は、7月12日~9月7日まで六本木・森アーツセンターギャラリーにて開催。