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綾野剛、成宮寛貴、前田敦子ら豪華な顔ぶれ!蜷川演出舞台『太陽2068』7月上演

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蜷川幸雄演出舞台『太陽2068』に出演する綾野剛、成宮寛貴、前田敦子
蜷川幸雄演出舞台『太陽2068』に出演する綾野剛、成宮寛貴、前田敦子

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 俳優・綾野剛、成宮寛貴、女優・前田敦子が、7月に上演される蜷川幸雄演出『太陽2068』に出演することが発表された。綾野は舞台初主演、成宮は蜷川作品に7年ぶりの出演、前田は本作が舞台初出演。成宮と前田は 2013年5月に公開されたホラー映画『クロユリ団地』以来の共演となる。

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 蜷川作品に挑戦する綾野は、2005年に上演された大竹しのぶ主演舞台『メディア』を観て衝撃を受けたことを振り返り、「まさか自分が蜷川幸雄さんの演出作品に参加できるなんて」と言葉にならない様子。厳しい指導で有名な蜷川だが、綾野は「気負うことなく懐に飛び込みたい。すべてを吸収し、すべてを盗み、芯の底から体現できるように挑ませていただきます」と意欲を燃やしている。これに対し、蜷川も「綾野さんとは以前からずっと仕事をしたいと思っていて、やっと一緒に仕事ができてうれしい」と語っている。

 また2001年上演の『ハムレット』以来、蜷川作品には7年ぶり、5回目の出演、言わば蜷川組の秘蔵っ子とも言える成宮は、「蜷川さんとお会いする時はいつでも緊張します。この前、久しぶりにお会いして『変わっていないな!』と言われたのですが、僕の本質的な部分も含めそういってくださった気がしてうれしかった。僕にとって最強の人なので、そこに挑んでいくという気持ち」と話す。

 また、AKB48を卒業後、積極的に映像作品に出演し、女優としての評価が高まる前田は、今回の舞台初挑戦について「出演のお話をいただいたとき、『二つ返事でお受けしてはいけないな』と思った」と慎重に検討。蜷川舞台の経験者に相談をしたうえで決意をし、「優しくても厳しくても大丈夫です。とにかく楽しみたいです。蜷川さんに素直に身をあずけます」と気合十分だ。

  本作は、劇団「イキウメ」を主宰し、今、最も注目度の高い劇作家・ 前川知大が2011年に手掛け、第63回読売文学賞、第19回読売演劇大賞を受賞した『太陽』を蜷川のために書き直したもの。バイオテロが拡散したウイルスにより、若く強い肉体を長く維持し、高い知能を得た反面、紫外線に弱く太陽光の下では活動できない新たな人種「ノクス」と通常の人間「キュリオ」が共存する近未来を舞台にしたストーリー。そのほか中嶋朋子、山崎ー、六平直政、伊藤蘭など実力派俳優も出演する。

 舞台『太陽2068』は、7月7日から8月3日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演。

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