向井理×片桐はいり『小野寺の弟・小野寺の姉』映画化決定!初共演にして“姉弟”役

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向井理と片桐はいりが、映画初共演にて“姉弟”役を演じる『小野寺の弟・小野寺の姉』の映画化が決定した。『怪物くん』『妖怪人間ベム』、TVアニメ『TIGER & BUNNY』の脚本を務め、原作小説『小野寺の弟・小野寺の姉』の著者でもある西田征史が初監督作品としてメガホンを取る。
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『小野寺の弟・小野寺の姉』は、映画版と同じキャストにより昨年7月~8月に舞台上演され好評を博した作品。映画版となる本作は、西田の同名小説を映画化したものだが、舞台版は舞台用のオリジナル脚本を西田が執筆、演出も手掛けた。
向井は、初監督となる西田監督を「初監督とはとても思えない」と明かす。なぜなら「すごく堂々としていらっしゃって、やりやすいですし安心」だからとのことだ。
また、映画では初共演となる片桐について「片桐さん演じる“より子”がボケで、僕の演じる“進”がツッコミ役で、アドリブ含めた掛け合いなんかも、本当にすごく楽しい」と話し「はいりさんとはしゃべっている時もそうでない時も、とにかく自然にいられますね。ふつうに、姉ちゃんといる感じなんです」とコンビネーションの良さを告白する。
コンビネーションの良さについては片桐も同様だという。「より子は“カツオに対するサザエ”のようなお姉さん像なんです(笑)。美味しい料理をちゃんと作れる“一万人の姉”のような感じですね。姉がボケ、弟がツッコミ、でも姉がひっぱっている。そんな雰囲気は、普段の向井さんとの距離感とも近い感じがします」とのこと。加えて「なんだか本当の弟みたいな気持ちになっていて、お会いしないときは、ちゃんとゴハン食べてるかなって気持ちになります(笑)。一緒にいて安心できる存在です」と話し、相性はバッチリのようだ。
早くに両親を亡くしてから、ずっと二人きりで一緒に暮らしている、小野寺進(弟/33歳)と小野寺より子(姉/40歳)。モテないワケではないのに引っ込み思案で恋に奥手な弟と、こだわりが強く生命力の強い姉。弟は失恋の痛手から抜け出せないことを姉にとやかく言われながらも、彼等は一つ屋根の下に、イイ距離感を保ちながら暮らしていた…。
『小野寺の弟・小野寺の姉』は、2014年秋全国ロードショー。