ジャスティン・ビーバー、リムジン運転手への暴行罪で起訴

トラブル続きの歌手ジャスティン・ビーバーが本国カナダのトロントで、現地時間1月29日に暴行罪で正式に起訴されたそうだ。
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The Wrapによると、昨年12月30日(現地時間)午前2時50分頃、トロントのナイトクラブからジャスティンたちを乗せたリムジンの運転手とジャスティンたちの間で、何らかの口論が生じたという。リムジンには6人ほどが乗車しており、ジャスティンは運転手の後頭部を殴ったと言われているそうだ。運転手が車を止めて警察に通報すると、リムジンに乗っていた者は現場から去ったという。
ジャスティンは今月29日トロント警察に出頭、尋問を受けた後、暴行罪で起訴されたことを当局が発表した。3月10日(現地時間)に裁判所に出廷する予定になっているそうだ。
ジャスティンはフロリダ州マイアミ・ビーチでも飲酒運転の容疑などで逮捕。本件では2月14日(現地時間)に罪状認否が行われる予定になっているが、ジャスティンは既に書面で無罪を主張しているらしい。
また、TMZが入手したというジャスティンの薬毒物検査の結果報告書には、マリファナの主成分であるテトラヒドロカンナビノールと抗不安薬のアルプラゾラムに陽性反応が出ていたという。コカインや覚醒剤系のハードドラッグは陰性反応とのこと。ジャスティンは逮捕時に、レコーディング・スタジオで一晩中マリファナを吸っていたことを警官に話しており、署に連行されてすぐに薬毒物検査のため採尿されたそうだ。