ポール・ウォーカー、全遺産の25億円を一人娘に 自分の母親を後見人に希望

昨年11月30日(米現地時間)に交通事故のため死去したポール・ウォーカーの遺言書の内容が明らかになり、ポールが一人娘メドウに全遺産2500万ドル(約25億円)を残したことが明らかになった。TMZが伝えている。
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TMZが入手したポールの遺言書のコピーにより、ポールが一人娘のメドウに全財産の2500万ドル(約25億円)を残したことが判明したという。
ポールは20代の頃に付き合っていたレベッカ・ソテラスとの間に一人娘、現在15歳のメドウがいるが、メドウはポールと暮らすためにレベッカと生活していたハワイからカリフォルニアに移り住んだばかりだったと伝えられている。
TMZによると、ポールの父親が遺言執行者として裁判所に申し立てを行い、ポールの母親シェリルをメドウの後見人とし、遺産2500万ドルの管理者とする申請を行っているという。これは全てポールの遺志であり、遺言書の通りだそうだ。
未成年者のメドウは現在、実母レベッカの元に戻って暮らしており、ポールの母シェリルがメドウの後見人になることをレベッカが認めなければ、メドウの遺産相続を巡りポールの家族とレベッカの間で問題が生じる可能性も考えられそうだ。法廷審問は今月下旬に予定されているとのこと。
ポールは2013年11月30日(米現地時間)、同乗していた友人の運転するポルシェがスピードの出しすぎで制御不能となり、一般道を走行中に電柱に激突・炎上し死去した。事故当時、メドウはカリフォルニアにおり、ポールの悲報はポールと交際7年になる23歳の恋人ジャスミン・ピルチャード・ゴスネルからメドウに伝えられたと報道された。