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黒木華、最優秀女優賞に謙虚な姿勢「みんなでもらった賞」 帰国記者会見に登場

映画

黒木華、帰国記者会見で喜びを語る
黒木華、帰国記者会見で喜びを語る

 第64回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門出品の山田洋次監督『小さいおうち』で、最優秀女優賞の銀熊賞に輝いた黒木華が、成田空港で行われた帰国記者会見に登場。銀色に輝くトロフィーを手にして受賞の喜びを語った。

【関連】黒木華が登場した帰国記者会見の様子<写真>

 ベルリンから帰国したばかりの黒木は、改めて受賞の感想を質問されると、「まさか自分が女優賞をいただけるとは思っていなかったので。本当に映画が素晴らしくて、それを海外の方が認めてくれてのことだと思うので、『小さいおうち』のみんなでもらった賞だなと思います」と謙虚にコメント。

 受賞後、両親とは電話で話したそうで、「みんな喜んでくれるんですけど、自分の娘がそういう場にいるということにあまり実感がないようで…。だから、『なんかすごいね』って言っていました(笑)。野田秀樹さんからもコメントを頂いたりして、やっぱり私のスタートのきっかけが野田さんだったので、それはもう本当に嬉しかったですね」とこれまで支えてくれた人たちへの感謝の思いを述べた。

 本作では、昭和の時代を生きる女性を演じたが、「着物で色々な所作をするというのが一番難しかったかなと思います。普段着物を着て過ごすということがないので、昔の女中さんがやりなれているようにできるように、日常で着物を着たりとか、たすきがけをしたりとか…。『女中訓』を読んで女中さんの生活を勉強したりしました」と役作りの苦労についても明かした。

 『小さいおうち』は山田監督が直木賞受賞作を映画化した作品。小さいおうちで起こったひそやかな恋愛事件と、60年の時を超え、封印された秘密が紐解かれていくストーリーが描かれている。

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