SABU監督×オフィス北野、自身初の執筆小説の映画化企画が始動!

『弾丸ランナー』(96)で映画監督デビューして以来、国内外を問わず高い評価を受けているSABU監督が、新作の撮影に向けて動き出した。自身初となる執筆小説を原作とした、ファンタジックなラブストーリーで、オフィス北野が製作を務める。
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SABU監督“初”の執筆小説のタイトルは『天の茶助(仮)』。同作を原作とした映画は、昨年ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭のグランプリを受賞した前作『Miss Zombie』とは毛色が大きく異なり、地上と天界を結ぶファンタジー溢れるラブストーリーになるそうだ。
本作はオフィス北野が製作を務め、2015年の公開を目指し現在はキャスティングの進行中だが、SABU監督の過去作品に出演した豪華キャストが顔を揃える予定。全編沖縄での撮影となり、同県の全面バックアップの下、今夏のクランクインに向けて着々と準備が進んでいる。
SABU監督は「処女作のこんなにも早い映画化決定に興奮しています。最も信頼するスタッフ、キャストが再び終結してくれました。多くの方のご尽力に感謝の気持ちでいっぱいです。力強いプロデューサー陣営のもと、好き勝手やらせて頂きます!」と、新作の撮影に高い意欲を覗かせた。
『天の茶助(仮)』は、2015年全国公開予定。