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任天堂とセガの競争を描いた原作を映画化 『グリーン・ホーネット』コンビが監督

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セス・ローゲン、任天堂とセガのゲーム競争の舞台裏に迫る映画を手掛ける 
セス・ローゲン、任天堂とセガのゲーム競争の舞台裏に迫る映画を手掛ける (C)AFLO

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 日本の大手ゲーム会社である任天堂とセガが1990年代に展開した熾烈なゲーム機戦争の舞台裏に迫るというブレイク・ハリス(Blake Harris)著のノンフィクション『Console Wars: Sega, Nintendo and the Battle that Defined a Generation(原題)』。今年8月にアメリカで出版される予定だが、米ソニー・ピクチャーズが本著を基に映画化に乗り出すそうだ。Varietyほか、複数のメディアが伝えている。

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 Varietyによると、『グリーン・ホーネット』(11)や『50/50 フィフティ・フィフティ』(11)など、数々の作品の製作を共に手掛けてきた俳優・監督のセス・ローゲンと、プロデューサーのエヴァン・ゴールドバーグのコンビが共同監督を務めるとのこと。二人は脚本も担当する予定だそう。

 製作は『キャプテン・フィリップ』(13)や『マネーボール』(11)、『ソーシャル・ネットワーク』(11)など、話題作を多数手掛けているスコット・ルーディン。原作者ハリスは製作総指揮の一人として本作に携わるほか、同じ題材を扱ったドキュメンタリー映画の監督を務めるそうだ。

 Amazon.comに掲載さいれている概要によると、原作は任天堂とセガの元社員ら200人とのインタビューをベースにしており、当時セガ・オブ・アメリカのCEOを務めたトム・カリスンスキ(Tom Kalinske)の軌跡を中心に描いているようだ。ということで映画化では、アメリカを舞台に米国法人の任天堂とセガの競争が焦点になりそうな気配だが、日本に話が及ぶことは十分に考えられる。キャストを含めて続報に期待したい。

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