スピルバーグ監督とジェニファー・ローレンス、戦争写真家の女性を描く新作でタッグ

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アメリカ映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグと、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『アメリカン・ハッスル』(14)などで知られる若手実力派ナンバー1の女優ジェニファー・ローレンスが、戦争写真家の女性の自伝を映画化する新作でタッグを組むそうだ。The Wrapなどが伝えた。
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『It’s What I Do(原題)』のタイトルが付いた本作は、中東やアフリカなどの紛争地で戦場カメラマンとして活躍し、ナショナル・ジオグラフィック誌やNew York Times紙などに写真を発表してきた女性写真家リンジー・アダリオを描くという。現地時間3月5日発売予定の彼女の自伝『It’s What I Do: A Photographer’s Life of Love and War(原題)』をベースにするとのことで、多くの映画スタジオの間で映画化権を巡る争奪戦が繰り広げられたという。
スピルバーグ監督はもともと、大ヒットとなったブラッドリー・クーパー主演『アメリカン・スナイパー』(15)の監督を務めることになっていたが降板し、同作はクリント・イーストウッド監督にメガホンが委ねられた。その『アメリカン・スナイパー』のプロデューサー=アンドリュー・ラザーが、『It’s What I Do(原題)』の製作を務める。
ジェニファーが射止めたリンジー・アダリオ役は、噂ではオスカー女優のリース・ウィザースプーンやナタリー・ポートマン、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(14)のマーゴット・ロビーなども興味を示し、争奪戦に参加していたそうだ。