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押井守総監督、『パトレイバー』は実写化前提で作っていた作品。<AJ 2014>で思い語る

映画

『機動警察パトレイバー』ステージイベントにて
『機動警察パトレイバー』ステージイベントにて クランクイン!

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 『機動警察パトレイバー』シリーズを、完全オリジナル新作として描く実写版プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー』。22日、東京ビッグサイトで開催中のAnimeJapan2014「GREENステージ」にてステージイベントが開催され、押井守総監督、真野恵里菜、千葉繁が出席。会場では、全長約8mもの実物大イングラム(レイバー)が、初めて一般にお披露目された。

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 『機動警察パトレイバー』は、“レイバー”と呼ばれる作業用ロボットが普及した東京を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁特科車両二課中隊(特車二課)の活躍を描く人気アニメだ。今回の実写プロジェクトでは、登場人物を世代交代した物語が展開。シリーズ全7章として構成され、全国にて順次上映を開始。2015年GWには、長編劇場版として全国拡大公開される。

 トークショーの前には、エピソード第0話「栄光の特車二課」が上映されたこの日。アニメ版でも声優を務めた千葉は、実写化が叶ったことについて、「おー! やっと来たか! という感じです。アニメになる前から、早く実写にならないかと願っていた。正式に話を聞いた時には、鳥肌が立った」と感無量の面持ちだ。

 すると押井監督も、「(アニメの時も)実写だったら、こう撮るだろうと考えながら作っていた。『パトレイバー2』は、実写を撮ることを前提に考えていた作品でもあった」と念願の実写化であったことを告白。世代交代した物語にしたことについては、「アニメの主人公たちとは、違う世界を描いてみたかった」と思いを明かしてくれた。

 続けて、「やっと思いが叶ったなと。大変楽しい作品になっています。スタッフ、キャストがよく頑張ってくれたという思いでいっぱい」と充実の表情を見せた押井監督。さらには、「もうひとついいですか?」と胸元からノベライズ版を取り出し、「ノベライズ版も出ます。僕は書いてませんから。安心して買ってください」と押井節で、会場を笑いの渦に巻き込んでいた。

 長期プロジェクトで、ヒロインの泉野明役に抜擢された真野は、「明がどんどん好きになった」と晴れやかな笑顔。「皆さんに見ていただけるのが、不安でもあるけれど、とても楽しみ。実写ということで不安な方もいると思いますが、『パトレイバー』の良さを残しつつ、新しい世界観を生み出すことができたんじゃないかと思っています」と完成作に胸をはった。

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