『ブレードランナー』に最も近いと評されるSF映画『ザ・マシーン』予告編解禁
映画
2013年トライベッカ国際映画祭で近未来的な世界観とVFXが高く評価された注目のSF映画『ザ・マシーン』の予告編が解禁された。SOUND ON SIGHTで「これまでの映画の中で『ブレードランナー』に最も近付いた」と評されたその迫力映像がついにベールを脱ぐ。
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本作は、機械と人間が融合した最強アンドロイド“ザ・マシーン”の誕生と苦悩、そして戦いを壮絶に描いたSFアクション大作。アンドロイドを開発する科学者ヴィンセント役に『007／ダイ・アナザー・デイ』のトビー・スティーヴンス、彼を愛する助手アヴァとアンドロイドの2役を演じ、ダイナミックなアクションも披露するのは期待の新星ケイティ・ロッツ。
また、驚異の映像は『アバター』の製作にも参加したVFXチームであるMINIMO VFXが担当、壮絶な戦闘シーンの演出には『ボーン・レガシー』などでスタントコーディネイターを務めたピーター・ペドレロ、そして本作の監督・脚本は新鋭カラドック・W・ジェームズが務める。
舞台は近未来。中国と西側諸国は新たな冷戦状態に陥り、英国国防省はヴィンセント（トビー）にアンドロイドの開発を依頼。だが、アンドロイドは暴走を繰り返し、研究は暗礁に乗りかけていた。その時、助手アヴァ（ケイティ）が中国側の暗殺者によって、瀕死の重傷を負う。やむを得ずヴィンセントは、アヴァの脳のデータをアンドロイドに移植し、彼女を蘇らせた。やがてアンドロイドは人間の感情を学び取り、アヴァが抱いていたヴィンセントへの愛が目覚め始める。
SF映画の金字塔と名高い『ブレードランナー』の大ファンだと語るジェームズ監督は、本作について「最高のSF映画は、本物の感情と人間的な問題意識をストーリーの中心に据えているもの。また、SFの楽しさは、今日の世界のことを起こりえる未来という歪んだレンズを通して語ることができる」とコメント。この映画で扱っているテーマや出来事は、決して遠くない未来に直面する問題であることを強調した。
『ザ・マシーン』は5月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて2週間限定公開。
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