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『スター・ウォーズ』『ハリポタ』を超えた全米歴代1位の最強映画、日本上陸

映画

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』世界規模で大ヒット
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』世界規模で大ヒット(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.

 全米オープニング週末3日間の興行収入(BOX OFFICE MOJO調べ)で、2014年度公開作品ナンバー1だけでなく、4月公開作品歴代ナンバー1も達成と、アメリカでの華々しいスタートダッシュを皮切りに、ロシア、オーストラリア、中国など、世界50の国と地域で初登場第1位を記録と、世界規模で大ヒットしている『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。4月19日からの日本公開を前に、そのヒットの秘密を探った。

【関連】『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』特集:アクション・サスペンス超大作の全貌に迫る

 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は『アベンジャーズ』プロジェクトの最新作にあたるが、今回の大ヒットによって、シリーズ作品としては『ハリー・ポッター』や『スター・ウォーズ』を抜いて累計興行収入24億5823万ドルを突破。全ての映画シリーズを超えて、『アベンジャーズ』シリーズが全米興累計興行収入・歴代1位を達成したことになる。

 そんな本作は、英語圏の映画レビュー集サイトとして最もよく知られる「Rotten Tomatoes」では、89%(4月14日時点) といった脅威のレビュー点数を獲得。

 全米メジャー媒体も、「アクション映画の中でも群を抜いている!昔ながらのハードアクションが面白さを蘇らせる。キャラクターの進化とサスペンス感を高めるため、CGの見せ場を減らすという思い切った挑戦に、決して期待を裏切られることはないだろう」(Hollywood Reporter)、「息をのむサスペンスが満載なのもさることながら、静かで穏やかなキャラクターの描写が最高!最近のマーベル作品にはないユニークさを表現している!」(Variety Critic)と大絶賛、プロアマ問わず、様々な人々から高評価を得ている。

 その高評価の背景には、スケールの大きさ、激しいアクション、秀逸なサスペンスの3点が挙げられる。

 まずは、スケールの大きさだが、今回、アベンジャーズのメンバーであるキャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウが戦いを挑むのは、国際平和維持組織シールドが建設した空飛ぶ巨大母艦“ヘリキャリア”を使った全世界2000万人同時暗殺計画。これまで、パニック映画等で地球規模の破壊はあったかもしれないが、人間が企てる暗殺で2000万人! しかも、同時に!! これは破格の規模としか言いようがない。さらに、少数の仲間しかいない キャプテンたちに対し、敵の人数は計り知れないほどの多さ。どう贔屓目に見ても勝ち目がゼロに近いなか、キャプテンたちは、どう戦っていくのか。

 これが、シリーズ最強のアクションに繋がっていくのである。例えば、2000万人同時暗殺を食い止めるために、キャプテンたちはヘリキャリアを破壊しようとするものの、ヘリキャリアは1台でないどころか、戦闘機の援軍までも登場し、さらには、キャプテンと互角の能力を有する史上最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーの姿が! 自然と戦いは激しくなり、己の肉体こそが最強の武器であるキャプテンの肉弾戦が炸裂する。ましてや、キャプテンたちは、シールドの仲間から命を狙われと、誰が本当の敵なのかわからない状況にある。そんななか、苦労をともにしてきた仲間と戦わなくてはならないという辛さや厳しさ、明らかになってくる驚愕の真実など、キャプテンの心情を加味しながら、壮絶アクションとサスペンスが見事に融合。このバランスの上手さが、人々の心をとらえて離さないのだ。

 そんな『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、日本でどのようなスタートダッシュを見せてくれるのか注目だ。

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