『キャプテン・アメリカ』第3弾、マーティン・フリーマンが参戦決定

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映画『キャプテン・アメリカ』第3弾であり、2016年5月6日全米公開予定の『Captain America:Civil War(原題)』に、映画『ホビット』シリーズのビルボ・バギンズ役などで知られるマーティン・フリーマンが出演決定。「マーベル・スタジオズ」が現地時間5日、正式発表を行った。
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製作のケヴィン・ファイギは「ビルボから『SHERLOCK/シャーロック』のワトソン博士、『ザ・オフィス』のティムの役まで、ドラマチックな演技もコミカルな演技も難なくこなすマーティンの幅広い才能に感銘を受けてきた」とコメント。「マーベル映画にそんな才能豊かな俳優が参加することはこの上ない栄誉であり、大きな興奮である」と、マーティンに賛辞を贈った。
同作で描かれるのは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日日本公開)から続く物語。“エイジ・オブ・ウルトロン”騒動の後、超人的能力を持つ者の活動規制法案が世界で可決されたことをきっかけに、アイアンマンを支持する者とキャプテン・アメリカを支持する者とに分かれ、争いが生じるという。遂にマーベル映画デビューとなるマーティンだが、演じる役についてはまだ明かされていない。
また、シリーズ第2作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)でシャロン・カーター/エージェント13役を演じたエミリー・ヴァンキャンプの続投をDeadlineが報道。これに対し、エミリーは自身のツイッターに同サイトの記事のリンクを貼り、「…(それが私の言える全て)」とウィンクしている絵文字を添えてツイートした。
『Captain America:Civil War(原題)』では引き続き、クリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカ、ロバート・ダウニー・Jr.がアイアンマンを演じる。キャストはほかに、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、ウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンなど。映画『ラッシュ/プライドと友情』(14)のダニエル・ブリュールは悪役で出演するという。