『キャプテン・アメリカ』第3弾、スカーレット・ヨハンソン出演確定 監督が認める

世界興行収入約7億1400万ドル(約854億4000万円)の大ヒットとなった『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)。同作でブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンが、シリーズ第3弾にも出演することが明らかになった。
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シリーズ第3弾『Captain America: Civil War(原題)』は、原作コミックのリミテッドシリーズ「Civil War」をベースにする作品。キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスやアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.の続投が明らかになっていたほか、『ラッシュ/プライドと友情』(14)のダニエル・ブリュールが悪役で出演すると伝えられていたが、スカーレット演じるブラック・ウィドウが再登場するかは不確かだった。
それが今回、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に引き続き、第3弾の監督を務めるジョ-&アンソニー・ルッソ兄弟が、スカーレットの出演を肯定したという。ComicBookMovie.comによると、上海で開催されたイベントでアンソニー・ルッソが第3弾の進捗について「前作が昨年公開されて以来、第3弾の準備を進めてきた。だから長い間、作業に取り掛かってると言えるね」とコメント。キャストについて「主演はクリス・エヴァンス。スカーレット・ヨハンソンが続投する。ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)も再登場するよ。あとロバート・ダウニー・Jr.もアイアンマン役で参加する」と明言したという。
また、作品に加えられる新しい要素については、「キャプテン・アメリカとアイアンマンが争うことになる」とジョー・ルッソ。「スーパーヒーロー登録法」を巡り、意見を違えるキャプテン・アメリカとアイアンマンが対立するという原作コミックの流れを受ける形になるが、それ以上は明かされなかった。
『Captain America:Civil War(原題)』は2016年5月6日より全米公開が予定されている。