向井理、松本清張ドラマで本格ミステリーに初挑戦!「セリフが多くて大変でした」

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俳優の向井理が、フジテレビ開局55周年特別番組松本清張ドラマスペシャル『死の発送』で、主演を務めることが分かった。
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巨匠・松本清張原作、初映像化となる本作は、清張作品らしい巧妙なトリックと登場人物の思惑が絡み合い、息もつかせぬ展開で観る者を引きつける本格推理ドラマ。
主演を務めるのは、松本清張作品初挑戦となる向井理。独自の捜査と推理で真相に迫る週刊誌記者・底井武八を演じる。同僚・津村亜紀には、爽やかな風貌と確かな演技力でキャリアを積む比嘉愛未。そして編集長・山崎治郎役に、作品によって異なる顔を見せる寺尾聰。スリリングな物語とともに3人の共演で生まれる化学反応にも注目してほしい。そのほか、山中崇、寺島進、大杉漣ら豪華キャストが集結した。
推理作品に初挑戦する向井は「原作を現代風にアレンジしていることもあり、状況を説明するセリフが多くて大変でした」と苦労を吐露。比嘉は「向井さんとドラマでお芝居することは初めてですし、寺尾さんもなかなかご一緒できないので、毎日刺激を受けました」と撮影を振り返る。大ベテランの寺尾は「自分が先輩たちから教えてもらったことを前途有望な若い役者たちに伝えられるのが幸せです」と向井たちとの共演を楽しんだようだ。
岩手県水沢の林の中で発見されたトランクに詰められた男性の絞殺死体。フタに貼られた宅配便の送り状から、トランクが東京の上野営業所から水沢営業所まで送られていたことが分かる。さらに驚くべきことに、上野でトランクを発送した男の似顔絵は、殺された男の顔に酷似していた。果たして、男の死の真相とは!?
松本清張ドラマスペシャル『死の発送』はフジテレビにて、5月30日21時より放送。