ダニー・ボイル×レオナルド・ディカプリオ、スティーブ・ジョブズ伝記映画に挑戦?

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兼ねてから噂されていた、ソニー・ピクチャーズによるスティーブ・ジョブズの新作伝記映画で、ダニー・ボイル監督とレオナルド・ディカプリオが『ザ・ビーチ』(00)以来、再びタッグを組む可能性が出てきた。
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『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を手掛ける本作は、もともとデヴィット・フィンチャーが監督を務める予定だったが、先日降板。フィンチャーの後任として監督候補に挙がったボイルは、主役のジョブズ役としてディカプリオの起用を視野にいれているという。
まだ正式な契約は結ばれていないものの、2011年に亡くなったApple社の共同創立者・ジョブズの生涯を描く本作の監督の座について、ソニーはボイルと交渉中のようだ。
そんな中、ボイルがディカプリオに話を持ちかけたようだが、すでにアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『The Revenant(原題)』の撮影が9月に予定されており、スケジュールの調整が困難だとみられている。
ソニーは当初監督を予定していたフィンチャーが、1000万ドル(約10億円)とマーケティング戦略の管理を要求したことから、監督変更の決断を下している。フィンチャーはウォルター・アイザックソンによるベストセラーの伝記『スティーブ・ジョブズ』を原作とした本作で、クリスチャン・ベールを主役に起用する予定だったようだ。
ジョシュア・マイケル・スターン監督の『スティーブ・ジョブズ』(13)では、ジョブズ役をアシュトン・カッチャーが演じていた。