アンジェリーナ・ジョリー「真剣に受け止めてもらえないかも」、政界進出に興味あり?

女優業や監督業、子育ての傍ら、人道的活動にも力を入れるハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーだが、政界進出について可能性を否定しないコメントを残した。
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映画『マレフィセント』のプロモーションでメディア露出が増えているアンジェリーナは、米ABC局の朝のニュース番組「Good Morning America」に出演。ジョージ・ステファノプロスとの対面インタビューで政界進出への興味を尋ねられると「自分が効果的な存在になり得ると思えたら、やるわ」と真面目に返答した。しかし「でも真剣に受け止めてもらえることはないかもしれないわね。そうしたら役に立てないわ」と、政界進出を考えた時の状況を冷静に分析しているようだ。
アンジェリーナは主演映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れたのをきっかけに、人道支援に力を入れ始めた。2001年にUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使、2002年にUNHCR特使に任命されて以来、様々な人道支援の現場に足を運び、難民や女性、児童たちの保護や支援を訴えてきた。
アンジェリーナは2005年にもステファノプロスに政治家になる可能性を尋ねられたが、当時は「無理よ。私には隠しておきたい秘密がありすぎる」と否定したそう。それから9年、「どうかしら。今では全ての秘密が明らかになったかしら。たぶん全部さらけだしたわね」と、秘密がなくなったアンジェリーナの心に変化が芽生えているようだが、政治家として名を馳せる可能性があり得るにしても、まだまだ先のことになりそうだ。
アンジェリーナはインタビューでまた、映画の中での特徴的なマレフィセントの声について、どうしようか迷ったと語っている。「だから子供たちをお風呂に入れている時に違う声で物語を読んだのよ。それである特定の声にしたら、子供たちの笑いが止まらなかった」と、マレフィセントの声の誕生秘話を明かした。