ロバート・ダウニー・Jr.製作、薬物依存更生をテーマにしたドラマが始動

関連 :
映画『アイアンマン』シリーズで人気の俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、妻でプロデューサーのスーザン・ダウニーらとドラマの製作に着手することが明らかになった。
【関連】ロバート・ダウニー・Jr.ほか、人気スターに忍び寄るドラッグ問題 子供の頃マリファナを覚えた俳優も
Deadlineによると、ドラマのタイトルは決まっていないが、舞台は1983年のベニスビーチとのこと。当時のベニスビーチ文化の一部だった薬物やアルコールの蔓延とそれらの依存症から立ち直ろうとする人々のストーリーになるという。
本作は米SHOWTIME局向けに製作され、Netflixの人気ドラマ『Orange Is the New Black(原題)』や映画『ポイント45』(07)で知られるゲイリー・レノンが脚本を担当、ロバートらと共に製作にも携わる。製作総指揮はロバートとスーザンの製作会社Team Downeyのクリス・マモーリト(Chris Mammolito)が務める。
キャスティングや監督、パイロット版の放送時期などは不明。ロバートと言えば自身も子供の頃からマリファナを吸引し、俳優としてデビューしてからも薬物問題で何度も逮捕され、服役経験がある。妻のスーザンとはロバートが薬物を完全に断ったという2003年頃に出会い、2005年に結婚。そんなロバートとスーザンが手掛けるドラマとあり、真実味溢れる演出やストーリー展開を期待できそうだ。