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タランティーノ監督『ジャンゴ』、コミックで続編!「怪傑ゾロ」とのクロスオーバー

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タランティーノ監督が『ジャンゴ 繋がれざる者』続編コミックに着手。共演は怪傑ゾロ。(※DCcomics.comの『ジャンゴ 繋がれざる者』コミック版のスクリーンショット)
タランティーノ監督が『ジャンゴ 繋がれざる者』続編コミックに着手。共演は怪傑ゾロ。(※DCcomics.comの『ジャンゴ 繋がれざる者』コミック版のスクリーンショット)

 クエンティン・タランティーノ監督の2012年の話題作『ジャンゴ 繋がれざる者』(日本公開は2013年)。その続編となるストーリーがコミックで誕生するという。それも怪傑ゾロとのクロスオーバーになるそうだ。

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 The Hollywood Reporterによると、タランティーノ監督は、『Grendel(原題)』やイザベル・アジェンデ原作『ゾロ』をベースにした『Zorro(原題)』などで知られるアメコミ作家マット・ワグナーと、続編『Django/Zorro(原題)』の原作を共同執筆するという。イラスト担当は決まっていないそうだ。本作はミニシリーズを予定、DCエンターテインメントとダイナマイト・エンターテインメントの共同発行になるとのことだ。

 「続編とマットとの共同作業、この両方に興奮冷め止まぬ状態です。彼のゾロを読んで、伝説的なキャラクター2人を結び付ければ傑作になると思いました。僕たちはスリリングな構想を思い付きました。双方のキャラクターにとって、エキサイティングな新しい章の幕開けとなるでしょう」と、タランティーノ監督は声明の中で語っている。

 『ジャンゴ 繋がれざる者』は公開後、2013年にDCエンターテインメントにより、初期構想を基にコミック化され、全7巻が発行された。だが、今回のシリーズの編集を務めるレジナルド・ハドリンは、タランティーノ監督が自身の映画のキャラクターの続編を作るのは今回が初めてと、このプロジェクトのユニーク性を強調している。

 『Django/Zorro(原題)』は2014年後半に発行される予定。コミックの出来に満足したタランティーノ監督が、映画化を検討することにも期待したい。

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