秋元才加、自身を「ご主人様タイプ」と断言! 本郷奏多はクールに一言「でしょうね」

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映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』完成披露試写会が19日、都内にて行われ、女優・タレントの秋元才加、俳優の本郷奏多と、監督の佐藤佐吉が登壇、舞台挨拶を行った。
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本作は小説とコミックのモバイル投稿サイトにて大きな話題を呼んでいるヒット連載作を映画化したサスペンススリラー。どんな者も隷属(れいぞく)させてしまう器具をめぐり、23人の登場人物が主従関係を決めるという異常なゲームに参加した男女の姿を描く。
佐藤監督は「基本は原作のままなんですが、登場人物それぞれを撮るのは無理があるので、的を絞らなければならなかった。それで(この2人の役は)、実は完全な主人公ではない。でも直感的にこの二人を主人公にした方がいいと考え、彼らに集約したんです。結果としてこの映画を見てもらった感想が小説と同じであればいいなと思っています」と説明。その役柄に抜擢された秋元は「(私の役柄の設定は)『興奮すると鼻をほじる』という特長があったんですけど(笑)、結局その癖を自分で『爪を噛む』というものに変え、役を作りました」と、役作りのエピソードを語った。そこに本郷は「鼻をほじるとこを見てみたかった」とツッコむ。
現実の生活の中では、秋元、本郷ともに自身のことを「ご主人様タイプ」と断言。特に秋元が「『この人!』って思える人がいたら、服従しちゃうかもしれないけど、逆に(相手に対して)負けたくないと思ったら、押さえつけちゃう」そう語ると本郷は「でしょうね」と、クールな笑いを見せながら、またもすかさずツッコミ。観衆の大きな笑いを誘った。
今回の作品は、秋元にとってAKB卒業後第一作目となる映画出演作であり、「卒業後に新しい一面を見てもらいたいと思っていたときにこの話をいただいて、『いろんな魅力を引き出してもらえるかもしれない』と思ったんです」と、今回の撮影に意気込み十分で取り組んだ様子を見せた。合わせて二人の抜擢に対し佐藤監督は「二人とも想像していた通りの役を演じてもらえました」と、満足の旨をコメントした。
映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』は6月28日より全国公開。