『THE OC』ケヴィン役カム・ジガンデイ、共演者は「哀れな奴らだった」
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ロサンゼルス郊外の高級住宅地に住む若者たちの青春を描いた人気海外ドラマ『The OC』。放送終了から7年経った今も熱心なファンに支持されているが、シーズン3から出演したケヴィン・ヴォルチェック役のカム・ジガンデイが、共演者とウマが合わなかったことを告白した。
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「ELLE」誌のインタビューに答えたカムは、ドラマの共演者と現在も連絡を取っているかとの質問に、「取ってないよ。実はベン・マッケンジーは何ていうか意地悪だったかな。俺はまだ駆け出しで、彼はちょっと嫌な奴だった。でも好きだよ。凄い役者だと思うし、『サウスランド』も好きだ」と当時を振り返った。
さらにマリッサ役のミーシャ・バートンについては、「ミーシャ？俺まったく…彼女、出てた？彼女のこと、記憶にさえないんだけど」と、わざとトボけているとも取れるが意味深な回答。カムが演じたケヴィンは不良サーファーだったが、ミーシャが演じたマリッサと途中、恋愛関係に陥っている。
否定的な回答が続き、「いい思い出はないのか」と聞かれたカム、「多くを学んだよ。でも今は悪いことしか記憶に残っていない。まだシーズン3かシーズン4だったしね。あいつらは、とても哀れだったよ。まったくさ、わざと台詞を覚えていなかった。若かったんだ」と、楽しい現場とはいかなかった様子を暴露した。
ただ、カムの場合、『THE OC』の共演者だけに限らず、仕事が終われば共演者と連絡を取ることはないそうだ。
『THE OC』はシーズン3でミーシャが降板し、シリーズはシーズン４をもって終了した。
