『シャーロック』シーズン4、2015年に製作・撮影決定 プロデューサーが明言

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ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン共演、現代のシャーロックとワトソンの活躍を描く人気海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』。本国イギリスでは今年初めにシーズン3が放送される否や、シーズン4への期待が高まるエンディングが評判を呼んだが、シーズン4の製作が正式決定したことをBBCが発表した。
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本ドラマで企画・脚本・製作総指揮をこなし、ベネディクト演じるシャーロックの兄マイクロフトを演じるスティーヴン・モハットは、「特番と新しい3エピソードから成る」と、シーズン4は4本製作されることを明かした。
「もちろん何が起きるか話すにも時期尚早だが、シャーロックとジョンに待ち受けていることは、皆さんが思ってもいないことであると言える」とコメントした。
モハットと共に本ドラマの共同クリエイターで、脚本と製作総指揮を務めるマーク・ゲイティスは、「毎回特別な思い入れをもって『SHERLOCK/シャーロック』の製作に戻るが、今回は格別だね。何たって…特番もあるからね!」とシーズン4の製作に興奮している様子。「シャーロックとジョン・ワトソンは、これまでにないほどの奥深く暗い世界へと入っていく。4つの新たな冒険に向けて『SHERLOCK/シャーロック』チーム一同が、この上なく興奮しているよ。ゲームの再開だ!」と話している。
シーズン4の撮影は、まず特別エピソードを2015年1月から始め、その後、残りのエピソードも年内中に撮影する予定とのことだ。ワトソンを演じるマーティンは先日、クリスマスの時期に特番が放送されるかもしれないとインタビューで話しており、その流れで2016年明けに本編となる3エピソードが放送されると推測されている。