プリンセス天功「トラがペット」「ヴァン・ダムと熱愛」は真実?
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突っ込みどころが一気に襲ってきたが、そこまでして何故続けるのか?に焦点を絞ろう。「アメリカの会社と終身契約のサインをしていますから、自分がサインした以上はプロに徹しないと。ヘアスタイルや体型、生活態度に関するルールも100項目くらいあって、生きている人間でのこの契約はアメリカでも稀。仕事人間が地球に一人くらいいてもいいかなと思って」とその理由を説明する。
契約の怖さを思い知ったのも、続ける理由の一つかもしれない。「髪の毛を金色に染めて日本のテレビに出てしまったことがあって、そうしたら契約違反として何億ドルにも及ぶ訴訟を起こされそうになりました。そこで改めて契約社会は怖いと実感したし、その時のトラウマが強烈で、休もうとは思わなくなりました」と窮地を振り返る。
なお契約ルールに「1日だけ休んでよい」という文言が加わったら「日本のデパ地下に行きたい。すべてのお店の試食を片っ端から食べてみたいわ」と庶民生活に憧れを抱いている。
プリンセス天功の偉大なところは、契約の恐怖を語りつつも、それ以上にプロ意識を自らに課している点だ。「私の中に“妥協”という言葉はありません。だって1つ1つのステージを全力でやらないと後悔が残るから」とその眼差しは真剣そのもの。
そんな多忙な日々でモチベーションを保つ秘訣は「アメリカで飼っているホワイトタイガーとマウンテンライオンの笑顔です。喜んでじゃれ合っている姿を見ると、疲れが吹き飛んで頑張ろうと思える」と身近な動物ではなく猛獣であるところがミソだ。