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『悪魔のいけにえ』前日譚が製作へ 新進気鋭の脚本家を採用

映画

10代のレザーフェイスが描かれる!?
10代のレザーフェイスが描かれる!?(C) AFLO

 1974年製作の大ヒット・ホラー『悪魔のいけにえ』の前日譚となる新作『Leatherface(原題)』の製作が明らかになったという。

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 『悪魔のいけにえ』シリーズは、オリジナル版の流れを受けるシリーズ4作のほか、マイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズ製作のリメイク『テキサス・チェーンソー』(04)とその前日譚『テキサス・チェーンソー ビギニング』(06)、そしてジョン・ラッセンホップ監督の3D版『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(13)の3作がある。今回の新作は『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』を製作したミレニアム・フィルムズのもと、オリジナル版の前日譚になると、関係者は話しているそうだ。

 ストーリーの筋書きは明かされていないが、原題にあるように、1970年代を舞台に殺人鬼レザーフェイスを掘り下げて描くことになると予想されている。Bloody Disgustingは、10代のレザーフェイスが描かれると伝えていた。

 脚本は既に、新進気鋭のセス・M・シャーウッド(Seth M. Sherwood)が担当することになっているという。シャーウッドは未製作のホラー映画脚本のランキング「The Blood List」で、2012年の13本の1本に選ばれ、現在注目を集める脚本家とのことだ。

 『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』のカール・マッツォコーネが製作、クリスタ・キャンベルとラティ・グロブマンが製作総指揮を務める。

 早ければ今年の冬には製作が始まるとのことで、近いうちに監督が決まることが予想される。

 オリジナル版『悪魔のいけにえ』は、テキサス州の田舎町が舞台。若者の集団が、人の皮でできたマスクをかぶり、電動のこぎりを振りかざす殺人鬼レザーフェイスに襲われるさまを描く。

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