『バイオハザード』新作が撮影延期、ミラ・ジョヴォヴィッチが第2子妊娠を発表

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人気ゲームの実写映画化『バイオハザード』シリーズの最新作の撮影が、主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチの妊娠により延期されたことが明らかになった。ミラ本人が自身のフェイスブックで報告した。
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シリーズ最新作『Resident Evil:The Final Chapter(原題)』ほか、シリーズ1作目から監督を務めるポール・W・S・アンダーソンと2009年に結婚したミラ。現地時間8月18日に自身のフェイスブックでファンに向け、「本当はみんなに、映画『Resident Evil:The Final Chapter(原題)』の撮影のため、南アフリカのケープタウンに行くことをすごく楽しみにしていることを伝えたくてメッセージを書こうと思っていました。でも…夫ポールと私に、また赤ちゃんができたことが判明したんです!!!」と切り出した。
「よく話し合った結果、出産が終わってから次作を撮影することが、みんなにとって最善だという考えに至りました。スタントとどんどん大きくなっていく私のお腹のことを考えると、妊娠とゾンビとの戦いは最高のコンビネーションとは思えません!爆笑!近い将来、私が仕留める唯一のものは、絶え間なく提供されるカップケーキくらいです」と、冗談を交えながら第2子の妊娠を喜びつつ、撮影を延期する理由を説明している。
ミラはその後、真面目な話として映画の内容を考えると、妊娠中の撮影は難しいという決断に至ったと説明し、南アフリカで既に撮影の準備を進めているスタッフに感謝を表すと共に、「みなさんと来年の夏に一緒にお仕事できることを楽しみにしています」と伝え、最後に新作を辛抱強く待ってくれるファンに感謝のメッセージを送っている。
原題に「最終章」と付いていることから、シリーズの最終作品になると噂される『Resident Evil:The Final Chapter(原題)』。人気シリーズだけに撮影開始が待たれていたが、ファンからはミラやアンダーソン監督に「おめでとう」の声がたくさん寄せられている。
ミラとアンダーソン監督の間には2007年に生まれた娘エヴァーがいる。