『ポケモン』まさかの格ゲーに!? その名も『ポッ拳』アーケードゲームとして開発

『鉄拳』『ソウルキャリバー』シリーズで知られるバンダイナムコゲームスが、ポケモンとタッグを組んで、ポケモンアクションバトルゲーム『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』を開発中であることを発表。本作はアーケード用ビデオゲームとして、2015年稼働予定となっている。
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本プロジェクトは、「『ポケットモンスター』の可能性をさらに広げていきたい」という思いのポケモンと、3Dアクションゲームの知見を持つバンダイナムコゲームスが共鳴し合い、 「誰も見たことのない『ポケットモンスター』のゲームを世に送り出す」ことを目的として実現した。
ポケモンの代表取締役社長・石原恒和氏は本作に対し、「自分が思ったことに対して、ダイレクトに、完璧に反応して動くポケモン達は、圧倒的に新鮮な体験となるはずです。格闘ゲームや対戦アクションゲームをやったことのない方でも、触るだけで“すごい!”と感動できるようなゲームを目指しています」と話す。
バンダイナムコゲームスでディレクター兼チーフプロデューサーを務める原田勝弘氏は「“対戦格闘ゲーム”というジャンルは、ある種先鋭化された、コアな遊びというイメージを持つ方も多いかと思います」と分析。
その上で、コンセプトを「“対戦格闘”というより“対戦アクション”ゲームとして、“幅広い層に遊んでもらえるゲーム”として開発しています。ポケモンだからやってみようかな…というような気軽さで遊べて、そして非常に新鮮な体験ができる。そんな遊び方ができることを、とても大事にしています」と説明した。
『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』はアーケード用ゲームとして2015年稼働予定。