ニコール・キッドマン悲痛、最愛の父がホテルで死去

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オスカー女優ニコール・キッドマンが父親の死という悲報に見舞われた。父アントニー・キッドマン(75)が、ニコールの妹アントニアを訪ねシンガポールに滞在中に滞在先のホテルで倒れて死去したという。
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Mail Onlineによると、キッドマン氏は現地時間9月12日、朝のエクササイズを終了後に滞在先のホテルのレストランで心臓発作を起こし倒れたと伝えられた。周囲にいた他のホテル客が蘇生を試みたそうだが、搬送された病院で死去したそうだ。現在、当局が死因を調べているという。
「ニコールと彼女の家族は父親の急死にショックを受けています。多大なサポートに感謝すると共に、プライバシーを尊重いただきますようお願い申し上げます」と、ニコールの代理人から声明が発表された。
関係筋はUs Weeklyに対し、「ニコールは取り乱しています。キースは必要なだけニコールのそばにいて彼女を支えていくつもりです」と話している。
ニコールは自宅のある米テネシー州ナッシュビルで父親の訃報を聞いたようで、夫でカントリー歌手のキース・アーバンが、ニコールと一緒にいるために予定されていた公演を全てキャンセルしたそうだ。
キースは自身のフェイスブックで「今週末に公演できなくなり、誠に申し訳ありません。ニック(ニコールの愛称)の父の死を心から悲しみ、これからオーストラリアにいる家族の元へ向かいます」と、ファンに報告。「このつらい時期に、愛と祈り、サポートを送ってくださった皆さんに心から感謝します」と伝えている。