村井良大「思春期の男子の欲が…」 異色のゾンビ映画『ハンガー・ゼット』を語る

9月27日公開の映画『ハンガー・ゼット』で主演を務める村井良大から、本作の見どころ、撮影での苦労話などコメントが届いた。
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ドラマ『戦国鍋TV』、舞台『弱虫ペダル』に出演するなど今注目を集めている俳優・村井良大が本作で演じるのは、ゾンビがはびこる世界で“人間牧場”に入れられてしまうひ弱な主人公・としゆき。
ゾンビ映画に挑戦するにあたり村井は「型破りな発想と型破りな内容で今まで観た事のない作品になっていると思います。思春期の男子の欲が色々出ていて、脚本を読んでいても面白かったです!」と作品の魅力を語るとともに、小田島渚、亜紗美、新納慎也、水谷あつしら個性派俳優との共演については「主演をやらせていただけた喜びが強いです。素敵なキャストの皆さんにも負けないように頑張りました」とコメント。
撮影時に苦労したエピソードを聞いてみると「なんといっても睡眠時間がなかったことが大変でした(笑)。それもまた今思えば楽しい思い出です。あの時間で映画が一本撮れたことが奇跡!」と明かした。
世界がゾンビで溢れかえり人間が喰い尽くされてしまう中、ゾンビ社会には食糧危機が訪れていた。「人間を増やさねば…」と気が付いたゾンビたちは“人間牧場”を設立。そこでは、ゾンビたちが人間を繁殖させるために人間たちに毎日SEXを強要していた。ひ弱な青年・としゆきは、食べられることなく捕獲され最初こそ抵抗するが、清楚で美しいみつえ(小田島渚)をパートナーにあてがわれ性欲に目がくらむ…。
村井良大主演の映画『ハンガー・ゼット』は9月27日から10月3日まで、渋谷・ユーロスペースにて1週間限定レイトショー。