傑作ホラー『死霊館』続編、ジェームズ・ワンが再メガホン

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実在する悪霊研究家ウォーレン夫妻の体験をベースにした大ヒット・ホラー『死霊館』。続編の製作が決定していたが、1作目を監督したジェームズ・ワンが再びメガホンを取ることが明らかになった。Deadlineなどが伝えた。
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また、2015年10月23日に予定されていた第2弾の全米公開が、2016年に先送りになった。その理由としてDeadlineでは、俳優ポール・ウォーカーの遺作でワン監督がメガホンを握った『ワイルド・スピード』第7弾『Fast & Furious 7(原題)』が2015年4月に全米公開されるのを受けて、ワン監督に十分なプロモーション期間を与えるため、と伝えている。
ワン監督は『死霊館』(13)と、同じくホラーの『インシディアス 第2章』(14)を監督した後、人気カー・アクション・シリーズ『ワイルド・スピード』第7弾の撮影に入り、現在、全米公開中の『死霊館』スピンオフでアナベル人形に焦点を置いた『 Annabelle(原題)』では、製作のみに留まった。
「『Fast & Furious 7』の編集作業中に、『死霊館』続編へのアイデアが閃きだしたんだ。ホラーから一時的に離れたことで、クリエイティビティが活性化された」とワン監督。「エド&ロレイン・ウォーレン夫妻に降りかかった次の事件を描き、『死霊館』の世界を掘り下げられることに興奮している」と語っている。
『死霊館』第2弾『The Conjuring 2:The Enfield Poltergeist(原題)』では、パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガがエド&ロレイン・ウォーレン夫妻役で続投。脚本も引き続き、ケイリー・ヘイズとチャド・ヘイズが担当する。