『花子とアン』の吉田鋼太郎「俺でいいのか?」 テレ東で初の主演ドラマ

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大ヒットドラマ『半沢直樹』での半沢の上司役や、NHK朝ドラ『花子とアン』の石炭王役など、クセの強い脇役を数多く演じてきた俳優・吉田鋼太郎。そんな吉田が“バツ3独身、下町の和菓子職人”役で主演を務めるテレビ東京の特別ドラマ『東京センチメンタル』の放送が決定した。共演は『ごちそうさん』の高畑充希。
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本作は、東京・言問橋の老舗和菓子屋『くるりや』の職人・久留里卓三が繰り広げる日常を描いた、完全オリジナル脚本のドラマ。ひょんなことから憧れの女性に再会し、ほんのひとときを一緒に過ごす卓三の淡い恋心を、変わらない東京下町の景色とともノスタルジックに映し出す。
吉田演じる久留里卓三は、団子作りでは一流の技量を持つが、私生活では女性関係にだらしなくバツ3。趣味であるカメラを持って町の散策にでかけるなど、55歳になった今も自由気ままな日々を送っている和菓子職人だ。高畑はそんな卓三の店で働く元気なアルバイト・あかねを演じる。
“吉田鋼太郎さんと何か一緒にしたい!”というプロデューサーの熱い想いから生まれたこの企画だが、主演ドラマの話に吉田は「ビックリしました。俺でいいのか?と」とオファーに驚いた様子。
また、久留里卓三という人物を演じるにあたり、「人生の様々な重荷を背負っているであろう重厚さと、それを表に出さないひょうひょうとした面との二面性が出せれば面白いかなと思います」と語る吉田。「(テレビ東京でのドラマ)初主演がんばります!温かく見守って下さい」と気合い十分だ。
特別ドラマ『東京センチメンタル』はテレビ東京にて12月放送。