いじめ撲滅を訴えるマーベルヒーローのコミック表紙に込められた思いとは?

キャプテン・アメリカ、ハルクなど、マーベルのヒーローたちがいじめられっ子の味方となって登場するコミック・カバーがアメリカの書店に並んだ。これはアメリカのいじめ撲滅を訴える団体STOMP Out Bullyingとマーベルの共作で、国際いじめ防止月間である10月にあわせて製作されたものだ。
【関連】いじめは許さない!マーベルヒーローがいじめ撲滅を訴えるコミック・カバー<フォトギャラリー>
内容は変えずに表紙だけ差しかえる「バリアント・カバー」として発表されたこのカバーでは、新鋭のイラストレーターやコミックアーティストたちが、独自のタッチでいじめに苦しむ子供たちを慰めるスーパーヒーローを描写。
『キャプテン・アメリカ』はいじめっ子に殴られそうになる子供を助け、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』のロケットは一人ぼっちの生徒とランチ、スター・ロードに関しては泣いている子供を慰めるなど、様々な状況の子供たちとの交流が描かれている。
マーベルコミックの編集長アレックス・アロンソは、「マーベルのストーリーテリングには常に“良い人間”と“悪い人間”の間の葛藤が描かれている」と語っており、実際、ハルクでは虐待を受けて育った主人公の怒りと狂気を、スパイダーマンでは学校で冴えないいじめられっ子の活躍を描いている。アレックスはさらに、「このカバーを見ることで、もう一度いじめについて思い起こしてくれることを願っている」とマーベルの公式サイトでコメントを寄せている。