チャウ・シンチー描く『西遊記』沙悟浄はイケメンだった!“ありえねー”キャラに迫る

『少林サッカー』『カンフーハッスル』など、CGを駆使したアクション映像&独特のナンセンス・ギャグで、毎回世界を驚かせてきたチャウ・シンチー監督の最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』。本作に登場する“とんでもねー”キャラの魅力を紹介する、6サイト合同キャンペーンがスタートした。
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若き三蔵法師こと玄奘を主人公に、伝記『西遊記』の4人が“出会う前”を、オリジナルストーリーで描いた本作は2013年中国映画興行収入第1位のメガヒットを記録。みどころはやはり、人々を襲う妖怪として登場する孫悟空・沙悟浄・猪八戒と、奴らに果敢に挑む妖怪ハンターたちの“ありえねー”個性的キャラクターだ。
“とんでもねー”キャラの1つとしておなじみの河童ではなく、水の妖怪として登場する沙悟浄。『ジョーズ』×『グエムル‐漢江の怪物‐』を思わせる残酷なモンスターで描かれる水の妖怪が、実はイケメンすぎる本来の姿に戻るなど、魅力たっぷりに描かれている。そのほか、孫悟空、段、玄奘、猪八戒、空虚王子などチャウ・シンチーならではのキャラ達を楽しんでほしい。
また、映画公開を記念して、劇場鑑賞券やグッズが当たる横浜中華街「美食節」フードフェスティバルでの祭事イベント、火災予防運動イベントでのコラボチラシ「東京消防庁 STOP!着衣着火啓蒙コラボポスター」の配布など、さまざまなキャンペーンを実施中。公開に向けてますます盛り上がりを見せている。
『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日より、TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国ロードショー。